伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良して聴くダメオヤジの金ちゃんです。

フランス組曲を聴く!メインのGOODMANS AXIOM 80の箱に移植のIIILZ Monitor Goldの音のバランスが崩れるの巻

2021年04月06日 | クラシック音楽・オーディオ

昨日の日曜でしたが、仕事と相成り夜遅くまで長引き帰りは午前様、武漢風邪の影響で、外出から帰ったあとは、熱い緑茶を頂き、入浴するため風呂の追い焚きをする、その間はMシュナウザーのモジャと戯れる。ボディシャンプーで消毒のつもりで隅々まで丁寧に洗う、少し熱めの風呂にじっくり浸かる、武漢風邪の流行後の風呂はあえて熱めにして入浴している。勿論念入りにシャンプーも欠かせない。そのまま布団に潜れば天下泰平である。

ウイルスワクチン予防接種は問題もあるようだが、全く予定通りに進んでない、大阪も4次感染拡散中と騒ぎ、オリンピック開催も危ぶまれている、厚生省、国土交通省、ともに頼りない面々が右往左往をするばかりで、全くだらしのない政府である。日本は水際対策は簡単に出来るがそれも出来ず、只々緊急事態宣言の発令の連発です、これは野党の付込むむ対象になる、冷静に考えれば日本の感染率は少なく一番被害を受けているのがアーリア人つまりアングロサクソン白人系統であろう、中共は第三次世界戦争を仕掛けたのは中共が今回の感染症ではないのか?

小池を始め議員が先導して国民を脅し、感染しない予防対策は発表せずに只々脅し続ける、暴動が起きても不思議では無いのだが、日本国民はおとなしくしているのだ。先ずは海外からの渡航者は全面中止する、心配なら給与保証も手厚くし、この際JR,私鉄バス等の交通手段を全面ストップし外出禁止1ヶ月緊急事態宣言し武漢風邪を減少したのが早いと思う。
感染は個人家庭からの発生が多く飲食店での発症は少なく、個人所有のご家庭も十分隅々までのアルコール消毒が予防になるとも言われている。
日本は島国なので水際対策を徹底すれば、他の国と違い収束する事は簡単である、此のような簡単な事も出来ない今の政治屋はクソだ!小学生でも此の答えは思いつくのだ。

一番の心配はバイデンだが、やはり悪の権化は共産主義である、中共、ロシア、恨の国の朝鮮(韓国も略レットちゃん)から舐められる、このままの対応では間違いなく尖閣は詐取されると思う、頑張れ日本。


その後冷蔵庫からヒエヒエのビールを頂く、最近キリンから発売されたビール「豊潤」酷があり定番のクラシックラガーより旨く感じた、コップに注ぎ適度な泡と混じったビールの旨さこの瞬間、生き返る気がする、疲れと若干のアルコールで忽ち爆睡状態です。昔キリンの「ビール職人」も美味かったが・・・

最近大手マスゴミの朝日新聞を筆頭に、大手NHKテレビ報道番組は嘘の垂れ流しで、その影響で広告代理店不要論が盛り上がり予算を切り替え、実はこのビールは先日寿司屋で試飲用のビールとして頂いた物です、最近電通も本社を売却しても赤字になっているが、キリンも代理店に依存の広告費を自社の宣伝費をサンプル様に使い本来の広告する主な目的と実行しだしたようです。

他社も宣伝費をサンプルに使い成功しているようである。本日もフジテレビの違反行為が発覚し政府判断を国民が注目することであろう、バッサリ放映権終始させよう。嘘の報道が多く反省もしない、注目は赤字新聞(朝日新聞)も相当赤字決算となると報道され真実が明らかになるのであろう。



翌日9時に目覚める。今月は何かと忙しくクライアントに連絡し予定を確かめ内容をチェックしに工程表に書き入れ、いつもの珈琲豆を挽きながら、アンプに火を入れる。珈琲をドリップに落としながら、特に筆者はフランス組曲を好みCDを聞く.勿論最近購入のレオンハルト/バッハ:鍵盤作品集成よりDisc 15:フランス組曲(全曲)曲種の対比も鮮やかな、組曲全6曲。

また有名な「イギリス組曲」もあるがまた「パルティータ」はイタリア組曲とすれば良いのと思うpartitaは直訳すれば組曲というイタリヤ語なんです、誰が此の様なタイトル名を付けたはハッキリしないが、これらの曲は間違いなくバッハの家庭生活から生まれたのが、フランス組曲を始めととする組曲のグループの様な気がする、特に二番目の奥様との生活に華やかさと楽しさが満ち溢れていたのでろうと伺える素適な組曲(Suite)が聴こえる。

世界の古楽の先駆者であったレオンハルトが、1975年に録音したバッハの全6曲からなるフランス組曲。音色を吟味しつつ、2種類のチェンバロを使用して録音がなされたといいます。組曲を構成するアルマンド、クーラント、サラバンド、メヌエット、ジーグといった曲種のニュアンスが対比も鮮やかに表現され、愉悦に満ちた世界が展開します。曲も少しオシャレ感、モダニズムな匂いを感じる演奏は心地良いのだが何時もと少し右側の音質が乱れるように聴こえる・・・・・?



事件です、微妙にバランスが乱れる、聞くうちにその調子は悪くなるのである、LS3/5Aに切り替えるとバランスは良い、原因はアンプ等ではなくIIILZ Monitor Goldにある、オールドユニット使用はこのあたりの故障はつきもので、いろんな意味において対応年数はとっくに過ぎており、購入した状態に保ち続ける難しさは承知のうえに聴き続けている事は事実である。
LS3/5Aに切り替えフランス組曲を聞きながら原因を調べて見ることにする。確かにTANNOYのIIILZ Monitor Goldユニットはクラシックを聞くには陰影が塩梅よく響き此の味わいわ他の製品では味わえない音が聞こえる。
小洒落た旋律の響きがかんじの「フランス組曲」は筆者もよく聴く居である


 ・フランス組曲第1番ニ短調BWV812
 ・フランス組曲第2番ハ短調BWV813
 ・フランス組曲第3番ロ短調BWV814
 ・フランス組曲第4番変ホ長調BWV815
 ・フランス組曲第5番ト長調BWV816
 ・フランス組曲第6番ホ長調BWV817

フランス組曲単独での購入は下記のジャケットです。録音詳細は同様です。



[使用楽器]
チェンバロ:パスカル・タスカンのモデルによるデイヴィッド・ルビオ製[1973年オックスフォード]=BWV813&816、同[1975年オックスフォード]=BWV812, 814, 815, 817)
[録音]
1975年2月[BWV813&816]、12月[BWV812, 814, 815, 817]ハーレム、ドープスヘヅィンデ教会(オランダ) ステレオ[78:25]レコード芸術・推薦

バッハの組曲はそのほとんどが家庭音楽的な側面を持っています。この「フランス組曲」も全6曲のうち5曲までが「アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帖」に含まれている作品です。しかしレオンハルトの演奏には。その表面が見せている冷静で自己を抑制しきった相貌の底に、つねに変わらぬ強靭な意志と熱いパッションの奔流が存在しています。彼が目指しているのはバッハの客観的な再現ではなく、バッハが想像の中でとらえた音のイメージとその感動を現在の出来事として提示することなのです。この曲に関してはピアノよりチェンバロが一番に思うのです。



最近どうも右側のユニットに異変を感じる、ネットワークがの調整ダイヤルを回しても変化しなく、時折やや低域不足の音がし、ステレオ感が乏しい、

使用ユニットはTANNOY Monitor Gold III-LZ (1967年発売)現在使っているユニットの製造の正確な製造年数は不明であるが、発売はMonitor Gold 15"/12"と同時に発売された10inch同軸型2ウェイスピーカーシステム。当時ユニット単独でもネットワークが付属して販売していたようである。
  機種の定格方式  10inch同軸2ウェイ
           入力インピーダンス8Ω 
           磁束密度L.F:10,000Gauss 
           H.F.:15,000Gauss ボイスコイル直径L.F:2 1/2inch 
           H.F.:2inch 
           共振周波数30Hz クロスオーバー周波数1.2kHz 
           最大入力(W)15W 
           総重量4.05kg 
           付属クロスオーバーネットワーク



問題はクロスオーバーネットワークの原因が多く、調べるとレストア作業の詳細が明記してあるHPがありまた、又良く調べるとネットワーク図面の掲載もあるので紹介すします。



勿論筆者には修理不可能ですが知識を知る意味でも掲載することにした。



1.ネットワークです。事前のチェックによると電池のように見える緑色のコンデンサが不良でした。同一容量の代替部品に交換します。  

  

2.交換済みです。まったく同一の容量がないため、並列につないで数値をそろえます。

3.近くによって見ました。完成後再度動作チェックを行い、問題のないことを確認して作業完了です。     



クロスオーバーネットワークの作業が完了です。これはいつもどおりの作業でした。やはりいつもと変わらず今回交換したコンデンサーが不良でした。修理でお預かりする3LZも必ずといっていいほどこのコンデンサが不良なので、部品の特性なのかもしれません。



写真の上がENERGY、下がROLL OFFの調整。
ENERGYはダイヤルの真ん中がフラットで、プラス・マイナスそれぞれ2づつ高域を上げ下げ可能。左のダイヤルのROLL OFFは、ダイヤル一番左がフラットで、高域の下を3段階に下げられるというもの。(クロスオーバーの図で行くと、高域を減衰させる角度が変わる)

上の写真だと、Energyが+1で、Roll OFFが1段階減衰させているという見方。曲の合う/合わないが有るのは仕方ないとして、うるさくならないこと、定位がよいこと、キレはあるので生々しい感じがする、というところで、「これでいこう」と調整を終えました。



多分アッテネータの不良では無いのかの疑問が浮上する。そうなってくると余計に気がかりになる、筆者には勿論電気の知識もない、そこで思い出したことは筆者のオーディオの師匠筋の山岡氏の言葉でした。

結論としてMonitor Goldのアッテネーターは(HPD295)のアッテネーターも流用できると言った言葉を思い出し、大切に保管したHPD295のアッテネーターを早速分解し仮に接続して見ますと、大正解のようである、誠に旨い工合に鳴った原因はアッテネーターであるようだ。
早速近くのホームセンターにてアッテネーターに合う取付けビスを購入し、接続部分を良く清掃し最後に無水アルコールで入念に磨きあげる、その後接点復活剤を塗布し綿棒にて拭き取り接続する。

ついでに椿油を使いGOODMANS AXIOM 80の箱も良くから拭きをして仕上げる。飴色に磨かれたBOXはきれいである、勿論音の調整は音楽を聞きながらの調整に至る。意外と時間の掛かる作業である。



やはり原因はアッテネーターに原因があったようである、今後のことを考えると補修も考えなくてはいけないであろう。ユニット部分を外しアッテネーターを交換しテストする、暫く音出しをしアッテネーターが不良であることが判明、多分コンデンサー等の交換で蘇ると思うが、大切に保管する。

この様な作業はエンクロージャーに重量があり大変な作業となる、一人では転倒等注意が大変で、ジュニアにヘルプした。



何れにせよ(HPD295)のアッテネーターも流用で音はIILZ Monitor Goldは見事に甦ったようである。様にチェンバロ曲にはTANNOYのユニットに称賛ありだと思うが・・・・。
音質はやはりアンプは真空管に固執してみたい、但し真空管アンプも火を灯し最低30分間以上は音が安定しない事が弱点だが、利点も多く今後も色々な真空管アンプでチャレンジしてみたいところである。

久しぶりにアニー・フィッシャーのベートーヴェンのピアノソナタの109のアダージョから3楽章の強いアタック音の演奏を聴き思うは特にTANNOYの音は古楽器よりむしろモダン楽器のと相性が一番良いのかとも思う音が鳴ると思うが。このあたりは未だ解明出来ない音質の様である、詳しくアンプ等のオーディオ機器との相性では違った評価が得れれるかも知れない、まさにこのあたりの音が意味深いものであろう。モダンヴァイオリンの音色も大変魅力的な美音が聞こえる。
ピアノ音がこのように深く静かに鳴るのはチェンバロの響きと違いグランドピアノの深みのある音が鳴っているのだった、ブラボー!

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