伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良して聴くダメオヤジの金ちゃんです。

久しぶりに新しい本を購入しました。ジャズの内容ですがMY ROOM MY AUDIO 十人十色オーディオ部屋探訪と言う内容です。

2022年08月26日 | JAZZ・ボサノヴァ

ジャズ系統での音質の優れた「寺島レコード」の寺島靖国さんの本がデスクユニオンからの発売している、オトキチ君としては実に気になる本である。ジャズ好きの皆さんは、どの様な音で自宅で音楽を楽しむ装置を使っているのか、実に興味深い、中には女性ジャズ演奏者等も混じり意外と装置には凝っていて興味深い様である・・・?
67人の68部屋の訪問記である、筆者が興味が湧いたことは、ジャズ好きの皆さんは一体どのようなレコード及びCDを好んで、自宅でどの様な装置でジャズを鳴らして楽しむのであろうか・・・?
他人の音を覗く様な興味深さも大いにあり、この際自身の装置の見直しも出来るかの思いもあり早速購入しました。

現在筆者はJ .S.バッハを聴くことが多いが、オーディオに世界に再び戻る、きっかけは10吋のタンノイでジャズを聴きたいと言う動機からオーディオ再起動のスイッチを入れてしまった様です。しかしながら音楽を聴きだすと60年代のジャズが多くなってしまう様であ流。
この冊子を読み出すとジャズ音学では昔から定番と言われたアルテック、ジムラン以外のエンクロージャーを使う方も意外と多く居られる所が面白い。使用エンクロージャーもヴィンテージ派と現代派に別れる様相であるのか、皆さんの嗜好が変化して来たのであろうか、益々興味が湧く。
岡目八目的にパラパラと見ていくと傾向は2系統のマニアに分かれている様であり、アルテック、ジムラン、プラスマッキントッシュ所謂のジャズのオーソドックス派、最新のエンクロージャーで楽しむ派など興味本意に探ることも出来た。

此れにも驚いたことにレコードプレイヤー、CD装置に至っては、LINN使用者が圧倒的に多い、LINNのプレイヤーはやはり定評がある、取り付いているレンズの性能が良くトレースに大変優れている結果であることが理解できた。今後のレコードプレイヤーのバージョンアップにも参考にさせて頂きます。
それとレコード及びCDの曲では意外と1950〜60年代のジャズ黄金期を選ぶ方も多いことも分かった。確かに1960年代のプレイヤーは銘プレイヤーも数多く、ジャズ音楽が花開いた時期でもある、今も伝説的な名演奏、名盤の数も確かに多い。しかし当時ジャズプレイヤーはジャブ漬けの麻薬中毒演奏者が多く、薬(麻薬)での影響で早死が多く、ジャズの黄金時代の終わりを速めたことにも起因するのであろう。大変残念な思いもある。
現在ヒロポンは違法薬品だが昔は疲労回復剤として一般に販売していたようです、サザエさんの漫画家も愛用していたそうです。

それと新しい音楽の出現で、その代表はThe Beatlesの影響は可也大きい、POPが流行り出す傾向を生み出したのは、英国リパプール生まれの4人組の若者達でもあった。筆者自身現在でも良く聴くジャズは圧倒的に1950〜60年代のジャズを聴いていることは事実でもある。確かに60年代中頃の記憶はThe Beatlesも併用し楽しんで聴いていた毎日でもあった。
今思えば丁度音楽の歴史の狭間を見ていた10代から20代の感性の高い時代を過ごしてきた時代は大変ラッキーな気もするのである。



オーディオにのめり込んだ時代筆者は多分遅咲きであろう。当時の同級生の友人達は何か流行病(はやりやまい)の如く、15吋の同軸の2ウエイの日本製のコーラル等のユニットを仕入れ馬鹿デカイ、等身大程の箱を建具屋さんで作り箱の中にある程度の綿(わた)とユニットを入れ低音の醍醐味は、云々江陵と騒いでいたが、そこには爽やかな高音の魅力は感じ無く、当時筆者には全く興味も魅力も感じなかった。
筆者は勘弁なLPプレイヤーを真空管ラジオに小さな箱に入れたスピーカーに繋げレコードを楽しむことが好きであった、その為友人にレコード盤からレコードを貸してと所望された。
その頃魅力的な装置を見つけた、1960年代後半に当時自宅近くのジャズ喫茶にて山水の8吋のジムランのLE8Tを聴いたのが衝撃的な出逢いでした、これこそ本物と思う心境であった、確かに乾いたドラムの音が魅力的であった。
当時アンプはラックス38でプレイヤーはガラード401と記憶する、勿論オルトフォンGで、大音量での衝撃を受けたが、筆者は憧れたジムランは未だ所有した事が無いのが、実に不思議であるが此の事は聴く音楽がJ.S.バッハの音楽に変化した為であろう。正にオーディオとは摩訶不思議な世界であろうか?

現在使用するLUXKIT A3500アンプなどは中古にて購入し配線をWEのケーブルに交換しインシュロック部分の結び部分を凧糸に交換し、後はある程度の部品交換して使用していますが、未だ現役バリバリの様です。発売は72年ですので50年前の商品です、今後いつ迄トランスが耐えられるかが問題の様である。
当初は10吋のタンノイでジャズを聴いていましたが、前から欲しかったLS3/5aを入手したが此れがとんでもない食わせ物で永きに渡り苦労して欠陥場所の見つつけ、改良を施し現在に至る、今はLS3/5aらしい若干暗めではあるが実に音楽を上手く鳴らすラッパになった、弱点は能率の悪さとアンプの良し悪しがストレートに音に出る事である。筆者がこのLS3/5aを良く聴くのは長く聴いても余分な音が出なく全ての音楽をある程度の音質で鳴る事であるようだ。

しかし、思えば筆者のジャズ好きは、ナンチャッテジャズファンであろうが選ぶことに相当迷ったが、筆者の装置で上手く鳴るを条件に含め、最近よく聴くジャズ3枚を紹介させていただく。でも折角好きなジャズをと考えると奇抜な作品とも思ったが、やはり折角聴くのは気分の良くなるものをと思い掲載する。

先ずは「そのー1」・・・どうしても外せない大御所エリントンです。



Duke Ellington And Johnny Hodges
デューク・エリントン・アンド・ジョニー・ホッジス

「世界で最も活気に満ちたエンターテイナー、または偉大なステージ上のキャラクターではなかったが、涙が出る時があるほど非常に美しい音色。それがジョニー・ホッジスだった」デューク・エリントンは1970年5月11日にこの世を去ったサックス奏者、ジョニー・ホッジスをこのように追悼した。ジョニーはバンドと一緒に演奏している時、かなりの権限があるサックス奏者だった。
彼は楽器の技術的な専門知識と独自のスタイルを有し、ビブラートを効かせた演奏は多くの人が絶賛した。彼のサックス演奏は美しい音色で、他の者がなかなか真似することの出来ない長くフローのある演奏をすることができた。ブルースを奏でる彼の演奏はとりわけ官能的で、そのバラードの演奏の仕方は、デューク・エリントンの楽団員や、一緒に伴奏するミュージシャンにとって欠かせないプレイヤーへと導いた。エリントンはこの様に称えている。
 1. St. Louis Blues 
 2. Royal Garden Blues 
 3. Beale Street Blues 
 4. Loveless Love 
 5. Basin Street Blues 
 6. Weary Blues 
 7. Squeeze Me (Bonus Track) 
 8. Wabash Blues 
 9. Stompy Jones(Bonus Track) 
 10. Going Up(Bonus Track)
本作最大の魅力はジョニー・ホッジスとデューク・エリントンがスモール・コンボで共演しているところ。1959年に録音された名盤「バック・トゥ・バック」に、続編として発表された「サイド・バイ・サイド」から同じときの録音3曲を追加収録した内容が嬉しい。エリントンはピアニストとしても個性的で優れていた。このアルバムではそこにもスポットライトがあてられている。そのほかではハリー・スウィーツ・エディソンの好演が光る。エリントンとホッジスの名コンビがスペシャル・ユニットを結成し、ブルースをテーマにしたセッションを展開したアルバム。
ハリーカーネィ(Bs.Bcl)は在籍47年、ホッジス(As)37年、クーティウイリアムズ(Tp)33年、ラッセルプロコープ(Sax)29年等々、皆さん長期在籍です、エリントンのチームリーダーとしての素質は偉大です。
演奏内容はエリントンの(P)、ホッジスの(As)ともに、神技です。バックトウバック。濃厚なスウィング感に溢れたこれぞ隠れ名盤であろう。
実は随分昔購入した自慢のLPレコード演奏に、ハリージェイムスの限定のLP45回転盤を愛用していたが、今どこを探しても見つからないのは非常に残念である。何度も引越をしてLPレコードも随分処分したことは事実である。

メンバーは
 Harry 'Sweets' Edison (as)
 Johnny Hodges (as)
 Duke Ellington (p)
 Les Spann (g)
 Sam Jones (b)
 Al Hall (b)
 Jo Jones (ds)
Originally released in 1959.

1920年代から70年代まで続いたデューク・エリントンとジョニー・ホッジスの名コンビが、ブルースをテーマに録音した傑作が「Back To Back」です。サイドメンには、エリントニアンと呼ばれるおなじみのメンバーに代わって、当時セロニアス・モンクのバンドにいたサム・ジョーンズや、カウント・ベイシー楽団での活動が有名なジョー・ジョーンズ等を起用。一味違うセッティングの中で、エリントンやホッジスが存分にブルース・プレイを披露しています
これが気に入りましたら 同じ デューク=ホッジスの「サイド・バイ・サイド」、デューク抜きの 「デュークス・イン・ベッド」 後はホッジスとジェリー・マリガンの共演盤など オススメ致します
ジョニーホッジスとエリントン。仲が良かったとは到底思えないが、ここでの演奏では和気あいあいといった感じである。特に2曲目、Basin Street Bluesは絶品。聴くたびに感動するし、楽しい気分にさせてくれる。

次は「そのー2」・・・・ジャズピアノの詩人エヴァンス



2005年にリリースされた3枚組CDボックスセットであるCompleteVillage Vanguard Recordings、1961は、1961年6月25日にVillageVanguardで行われたBillEvansTrioの完全なセット全体が初めてリリースされました。
ビル・エヴァンス・トリオが1961年にヴィレッジ・ヴァンガードに出演した時のライヴ演奏は『WALTZ FOR DEBBY』と『Sunday At The Village Vanguard』にその大半が収録されている。それらの演奏はもちろん、12枚組のエヴァンスのリバーサイド・コンプリート・ボックスにも入っている。そうなると、それらの演奏と本作の違いはなにかという疑問をもつ人も多いだろう。

まず演奏についていえば、初登場テイクは1曲(DISC1<2>)。これは突然の停電のため、録音が途中で途切れてしまいオクラ入りになっていた不完全テイクだが、ファンがその発表を熱望していた伝説的な演奏だ。この1曲がついに日の目をみた意義も大きいが、それだけでなく本作の魅力は歴史的なセッションを編集することなく、当夜のしゃべりやアナウンス、メンバーとのやりとりまでを含め、そのままの状態で完全に再現した点にあるといっていい。別の言い方をすればドキュメント性ということ。生身のエヴァンスに肉薄できる日本独自の特別企画3枚組だ。
メディア掲載レビューほか
ビル・エヴァンス・トリオの1961年に行われたヴィレッジ・ヴァンガード・ライヴの模様を収録した3枚組ボックス・セット。開演直後停電で中断された「グロリアス・ステップ」や冒頭のアナウンス、演奏合間のメンバーとのやり取りなどもそのまま収録された`歴史的ライヴ・ドキュメント。
Bill Evans – The Complete Village Vanguard Recordings, 1961



同じ演奏の別の盤と録音機材が違うのか全く音が違っていてとても新鮮だ。こんなにも違うとはおもわなんだ。スコットラファロのベースといい画版巣のぴあのといいとても生き生きしていて楽しい。
収録曲
 1-1.Spoken Introduction グロリアズ・ステップ (インタラプテッド)
 1-2.Gloria's Step (Take 1 - Interrupted) 不思議な国のアリス
 1-3.Alice In Wonderland (Take 1) マイ・フーリッシュ・ハート
 1-4.My Foolish Heart オール・オブ・ユー (テイク1) - 以上Afternoon Set 1
 1-5.All Of You (Take 1) マイ・ロマンス (テイク1)
 1-6.Announcement And Intermission サム・アザー・タイム
 1-7.My Romance (Take 1) ソーサー - 以上Afternoon Set 2
 1-8.Some Other Time サム・アザー・タイム
 1-9.Solarv ソーラー
以下省略上に裏側の詳細を貼り付けました。
メンバーは
 Art Direction – Jamie Putnam 
 Bass – Scott LaFaro 
 Coordinator [Production Coordination] – Bill Belmont 
 Design – Linda Kalin, Yoko Nakamura (2) 
 Drums – Paul Motian 
 Engineer – David Jones (4) 
 Liner Notes – Orrin Keepnews 
 Photography By – Steve Schapiro 
 Piano – Bill Evans 
 Producer [Original] – Orrin Keepnews 
 Remastered By [Digital 
 Remastering] – Joe Tarantino 
 Research [Tape Research] – Stuart Kremsky

このアルバムを聴けば分かるが、実に録音状態もすこぶる良い、エバンスの作品で印象に残るは何れのアルバムも好録音が多く、このアルバくと迷った挙句に選んだが、特にお城のエバンス(At The Montreux Jazz Festival)のメンバーは、ビル・エヴァンス (p)、 エディ・ゴメス (b) 、ジャック・ディジョネット (ds)のトリオ。冒頭 アナウンスで フランス語で メンバーが 紹介されたあと <One for Helen>が 始まります。ナイト・クラブのカジノ・ドュ・モントゥルーでの録音で生録の素晴らしさを味わえることも素晴らしい。

締めは「そのー3」・・・少々小生意気なヴォーガルも素敵な悪ガキのチェット



チェット・ベイカー(Chet Baker)1929年に米オクラホマ州イェールで生まれました。本名はチェズニー・ヘンリー・ベイカー・ジュニア(Chesney Henry Baker Jr.)なので、“チェット” は愛称にちなんだ通名です。

チェットの父親はプロのギタリストで、母親もアマチュアながらピアノに親しむ音楽一家。そんな環境で育った彼が、最初に “音楽的キャリア” をスタートさせたのは、教会の聖歌隊でした。その後、彼は父親からトロンボーンを与えられます。しかし、子供の体には大きすぎるという判断ですぐにトランペットに変更。こうして10代前半の頃から、トランペット奏者への道を歩み始めます。



Chet Baker Sings
1954年2月15日と1956年7月23日、30日にハリウッドで録音の14曲入り。
ベイカーによる甘い歌声が魅力満開のジャズ・ヴォーカル名盤で 'My Funny Valentine', 'Like Someone In Love', 'Time After Time', 'I Fall In Love Too Easily', 'I Get Along Without You Very Well' 'The Thrill Is Gone'などのスタンダード入門編としても最適。
 1.That Old Feeling
 2.It's Always You
 3.Like Someone in Love
https://www.youtube.com/watch?v=G_rX_Nm0Ubo
 4.My Ideal
 5.I've Never Been in Love Before
 6.My Buddy
 7.But Not for Me
 8.Time After Time
 9.I Get Along Without You Very Well (Except Sometimes)
 10.My Funny Valentine
 11.There Will Never Be Another You
 12.The Thrill Is Gone
 13.I Fall in Love Too Easily
 14.Look for the Silver Lining
ウエスト・コースト・ジャズのスター、チェット・ベイカーの1956年にPacific Jazzからオリジナル・リリースされたヴォーカル・デビュー・アルバム。
4.My Idealを聴くと解るが何故か物悲しい鐘の音の美しさは格別でありチェット・ベイカーのペットの演奏との交差する鐘の音が一段とゾクゾクする、三位一体にならないと上手く鳴らない演奏かも知れない。



ここで筆者が現在愛用するブックシェルフ型のスピーカーの紹介から、貧困老人のため低予算で購入はho's system「LS3/5a」をゲットした、オリジナルのLS3/5Aは、英国放送協会がスピーカーメーカーにOEM製造を依頼し、開発されたモニタースピーカー。主にアナウンサーの声や信号ノイズなどをチェックする目的で開発されたため、可聴帯域の再生に重点を置いて設計されたという背景を持つスピーカーである。ユニットは供給元だったKEF、ROGER、hartwell、Goodmans、Harbeth、Spendor、STIRLING BROADCAST、Falcon Acoustics。GRAHAM AUDIO等OEMにて色々各社で現在も製作販売が続く超ロング製品をセットで40万以上の価格が掲示されているよです。

だが未だ人気が高い製品は15Ω(BBC規格)1980年頃販売した初期のROGERS LS3/5Aが人気があり、 写真の如く高域用:2.0cmドーム型(KEF T27 SP1032)のケーブルが水色に特徴があり判別し易い。
 筆者使用のLS3/5Aの音質は色付けがあまり無く、余分な音がしないところが気に入り使用し続ける。3/5Aは新品の購入ですがho's system「LS3/5a」のデットストック品を購入し少しずつ改良を重ね致命的な欠陥部品も取り替え購入後2年の月日は流れ筆者も納得する音が得られた。これを想えばこの先このタイプのROGERLS3/5aが格安で入手できれば一度本物を筆者の部屋で鳴らして見たい欲求は残る・・・・最近もオーディオ店でROGERS LS3/5Aで試聴したが、随分遜色なく試聴して筆者の持つ物も捨てたものではないと思った。


筆者が選ぶこの様な三曲を挙げてみた、現在自宅の書斎兼作業室で小音量でLS3/5aを駆動してLUXKIT A3500で楽しんでいる、この様な小さな躯体でもスケールはこじんまりしているが一人前にて低音から高域まで隈なくジャズを聴かせてもらっている、確かにこのラッパの音が鳴るまで足掛け2年も要してしまった。

勿論プリアンプとして使うAIYIMA TUBE 6N3 Tube T7をモノーラル使用するがオペアンプはしろくま製作所OPA627AU デュアル 8Pin DIPに交換したが最近やっとエージングが馴染みクリヤーで透明度の優れた音が聴こえる様になった。
現在ではやっと満足するジャズが流れるように成って来たが、この後RCAケーブル、スピーカーケーブル等も色々吟味した結果今のケーブルになっているが、交換で音質は変化するのであろう。ケーブル類は全てWE製のケーブルを使用していますが現在は良き塩梅で鳴っているので当分今のケーブルで十分である。

「お詫び」後はここに挙げた写真につきましてはCDジャケットをスキャナーして使用しています、後は筆者持参のデジカメでの撮影です勿論写真の補修はフォトショップにて修復してます、写真も好きでオモチャして遊んでますが、この写真の世界も奥が深い様でもあります。但しレンズは唯一の拘りで好きなLeicaの交換レンズを使用しています。掲載する写真はなるべくコクのある写真の掲載を心がけていますが、撮影は未熟の為仕上がりが今一で失礼します。



湯水の如き経済的余裕があればもっと早くここまで辿り着けたのかも知れないが、貧困老人には楽しみながらの細やかな改良は今思えば楽しかった。

又今回十人十色オーディオ部屋探訪の文中にて「いい音という概念はあるが、いい音という実態はない」おのおのの方が出していた音は、ご自分の好きな音でした。その人が好む音がいい音なのです。さらにその方の人柄を忍ばせるような音でしたら言ううことありません。と締めくくっておられました。これは五味先生が言っておられた内容と共通のことであった。オーディオ趣味として行き着く先はその人の人生が音に出るかの様であるとこが事実である様です。
今は只、一枚でも多く音楽を楽しみ名曲を見つけましょう、・・・・ブラボー!