今日は工場訪問で宜興へ行きました。
宜興といえば、お茶の急須などで使われる紫砂茶器で有名なところ。一度ゆっくり急須などを見てみたいと思っていたものが、予想だにしていなかった出張という形で実現することになりました。
宣興には無錫経由で電車で行くこともできますが、今回は複数の訪問先があるということでクルマで行くことに。
宜興までは上海から3時間程度の道のりです。
近づくにつれ周囲には緑が増えて、ずいぶんと田舎に来たという風景。
稲穂がすっかりと黄金色に色づいて、もう秋が訪れていることが分かります。そう、もう10月なんですよね。
宜興の街を走れば、道路の右にも左にも焼き物関係の店が見えて、店先の地面に壷やら鉢やら瓦やらが並べられていました。そして行きかう車の荷台には焼き物。
どこを走ってもこの街が焼き物の街というのが分かります。
紫砂の壷を扱う店もそれはそれはたくさんあって、高速を降りた後、茶器を扱う店がずらーーーっと続いていました。
仕事が終わってからの道すがら、その中の数軒を覗いてみましたが、正直素人の私には何がいいやら悪いやら、安いやら高いやら分からずじまい。手作りや機械作り、土の違いなどあるようですが、奥が深すぎる感じです。
ということで、ふらっと立ち寄った程度では購買意欲をそそられることもなく、上海へ戻ることとなりました。また改めて仕事以外で行きたいものです。
帰り道では当然の大渋滞。帰りは4時間近くいかかってしまいました。最近の上海の路は路混みすぎです。
会社に戻れば衝撃人事メール!対応は明日かな。