今日は昼から上海GREEと上海76会が合同主催する上海蟹ツアーに参加して来ました。
総勢40人超の蟹好きの面々は12時半に名都城を出発し、一路上海蟹の聖地、陽澄湖へ向かいます。
バスの中では菓子袋が回り、どこか浮かれ気分が漂っています。その目的がただ蟹を食べるだけのみに行くというのがまた何ともイイ感じ。こういうわざわざ系の企画キライじゃないな。
バスは1時間半ほど走り、インターを降りました。
インターを降りれば、交差点ごとに自分の店へ連れてこうとする呼び込みたちが車に迫ってきて交渉を開始していました。また上海蟹産地直送の売り子たちも、車に寄ってきてました。
そんな、蟹ロードと化した道をひた走り陽澄湖へ。
陽澄湖が近づいてきたことは、蟹の名のついたたくさんの看板と店舗が目につくことですぐに分かります。「蟹××」と蟹の名のついたものすごい数の店たちは一人でも多くの客を入れようと、派手な看板をつけていました。
さらに近づいてみると、陽澄湖の周りには、蟹を食べさせるレストランと同じくらい、産地直送の蟹の卸しの店がものすごくいっぱい並んでいました。
どこも、蟹の入った水槽やいけすがあって、中には黒い上海蟹がうごめいています。
これだけ店があると、差は全く分からないのですが、すべての店がきっちり儲かっているのでしょうか?非常に疑問。
ひとつの儲かるネタに群がっている感じがいかにも中国らしくあるのですが、ベストシーズンは3ヶ月程度という僅かな期間しかないにもかかわらず、その蟹というネタに群がる人の量を見ても、この蟹という産業の強烈さを感じずにはいられません。
しかし、彼らは蟹のシーズン以外いったい何をやっているのでしょう?
午前中は上司のアカンボを見に行きました。出生体重がうちのチビの1ヵ月半後くらいで、生後20日とは到底思えないサイズでした。