日本からYさんらが遊びに来ました。
よって午後から合流して豫園へ。豫園では要望により、南翔饅頭店へ直行しました。
私は豫園の南翔饅頭店で食べたのはまだ1度だけ、しかもテイクアウトのみという状態でした。というのは、並んでまで・・・?という感覚が強かったので。
そんなんで、南翔饅頭店へ初入店です。
テイクアウトの行列を横目に店内2階へ上がると、また左右に行列。左の行列は2階の部屋「船舫庁」。食券制になっていてリーズナブルな場所。右の行列＝3階の部屋「長興楼」は通常のレストラン形式です。
1階、2階、3階では小龍包の価格と最低消費価格が違います。さらに3階の先にも「鼎興楼」という部屋があり、さらに高くなります。先に進むほど単価が上がり行列も少なく。「カネを出せば優遇」というのは何やらの縮図を見るようでナンですが、時間がない時などは嬉しいサービスでもあります。
3階では蟹の卵入り小龍包が選べ、3階の奥の席ではフカヒレ入り小龍包が選べるとか。今回3階の通常の方で食べました。行列はありましたが、室内で寒くないし思いのほか進みも早かったです。そんな3階の行列は日本人だらけでした。
小龍包は、鮮肉小龍包、蟹粉小龍包、蟹肉小龍包、の3種類を注文。
どれも美味しいのですが、私はやはりオリジナルの鮮肉小龍包が一番ウマかったです。
小龍包はコッテリ系で、南翔の古稀園で食べたのと同じ系列でした。好き好きだとは思うのですが、小龍包の中の肉団子部分が固かった印象。しかも肉団子はずいぶん丸かったので、大量生産に切り替えたんじゃないの？と邪推したりして。
とまぁ余計なことを書きましたが、やはり上海豫園の南翔饅頭店。いろんな意味で外せない店でありました。
一番ウマい小龍包とは言いがたいけれど、評価が悪い方がいらっしゃるとしたら行列と知名度で期待しすぎなんだと思います。
たぶん。
★★★★★（５）
南翔饅頭店
上海市豫圜路85号
Tel; 021-6326-5265
観光案内は新しい開拓も含まり、楽しませてももらっています。
ただちょっと寒すぎ。
しかも夜の南京路近くで帰りのタクシーが捕まらず大変でした。