上海クリスマスシーズン到来、スリに注意

上海はすっかり寒くなりました。
しかも最近はすぐれない天気が続いて、空も薄暗く気持ちまで暗くなってきます。
そんな上海の街は既にクリスマス一色に染まりつつあります。
しかしこちらの場合、正月＝旧正月とあり、あまり12月が年の瀬だという気がしないのです。しかも今年の旧正月は2月18日からとあり、正月までまだまだ先という気分。
それでも街は着々と飾り付けが進み、そこかしこでクリスマスツリーやイルミネーションを目にします。
そんな年の瀬ともいえぬ上海。
この季節になると増えるもの＝スリです。田舎から出てきて帰る金がないような方々が旧正月に帰省するためにひと稼ぎする時期でもあるのです。
先日も会社の同僚が、悪名高き新疆ウィグル地区の子供に狙われたという話を聞きました。
話はこんな感じ。
夜の帰り道、人の気配を感じて後ろを振り返ってみれば明らかに鞄を狙った二人組みが間近にいた。振り返った瞬間にさっと身をよけたが、まだこちらの出方を伺っている様子。
何だお前ら！と詰め寄ろうとすれば、懐から小さなナイフを出してきた。
これはヤバいと大声を出して威嚇して、ダッシュで逃げた。とのことでした。ヤバすぎます。新疆地区のガキは危険ですから気をつけましょう。
私も先日、怪しげな2人組が近寄ってきたような経験をしたばかり。なるべく人通りの多い路を選んで、なるべく鞄を抱えるように壁側近くの手で持つようにして帰りましたが、マジで危険です。
上海在住の皆さんもお気をつけあれ。

今日は朝の6時半出発で青浦へ。外はまだ真っ暗でした。