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選ぶ力。

2013-03-20 22:40:01 | 本・読書・音楽
4月から新社会人として職場にはいってくる人たちに
読書の習慣をつけさせるため何冊かの本を推薦図書
として毎年紹介をしている

今年の推薦本はどれにしょうかと書店めぐりしている
とついつい自分が読みたい本に目が映って先日から
もう何冊も買ってきて読んでいる

今日も2冊買ってきたので今夜も夜ふかしになりそうだ
そのうちの一冊

 五木寛之さんの「選ぶ力」



年末頃から書店でよく見かけているがそのうちにと
思ってまだ手にしてはこなかった

ところが今日は何の躊躇もせず中身を確認することも
なく買った

ここにきて自分が1番必要としているのが「選ぶ力」だ
と思うことが多くて読んでみたくなった

あと24日で73歳を迎える
今月はじめに厚生労働省から発表された2011年の
日本人の平均寿命は

  男性→79.44歳   
  
  女性→85.90歳

単純計算すると自分の場合は
  
  79.44歳-73歳=6.44歳

ということになる
計算も片手で間に合う?

えっ、うっそー!
と叫んでも計算は合っていると思う
こういうときは間違ってほしいんだけど

男性で全国36位の大阪は78.21歳

  78.21歳-73歳=5.21歳

こうなったら1位の長野県79.84歳に転居したい!
もう手遅れだな?

あくまでも平均だからそんなこと気にしなで!と誰も
言うと思うが数字で発表されるとひとごとではない

73歳から75歳までの3カ年計画を作成しているが
これがなかなかまとまらないんだ

これまでノートに書きだしてきたことや進行中のこと
など、やりたいことが多すぎる

あれもこれも・・・なかなか絞れなくて

一度資料請求した先からは新学期、新年度、新制度が
始まるこの時期は何度も募集の誘いと資料が送られて
きてそのたびに気合いが入ってしまう

先日の大阪検定を始め各検定試験の上級挑戦もしたい
しかし時間に余裕のある人と同じことはできない

平均寿命まで生かしてもらえるか、もっと長生きさせて
もらえるか、そればかりはわからない
自分ではどうしょうもないことにこだわらんこと

それより当面は3年の繰り返しで自分を活かしていくこと
に集中したい

今日買ってきたもう一冊は

 比叡山天台宗大阿闍梨の酒井雄哉著
 「今できることをやればいい」



それでもやりたいことが多すぎて困っちゃう!

結局、わからないけど、たとえば平均寿命から計算した
残数寿命ほどう生きるか、それは自分が残された年数と
命をどう生きるか!?自分自身の選択にかかっている


72歳まで生きてきて
”あのとき、こうしておけばよかった!”
と思うことが多くある

もしかしたら”あれでよかった!”
と思うことのほうが少ないかもしれない

大人になってからも会社を変え、仕事を変え、独立をし
人生、常に右に左に、そして前に後ろに荒波にもまれて
たった一人で生きてきた(勿論人には生かされてきた)

それでもたいした実績をあげてきたわけではないが
すんなりと生きてきた人や安定した船に乗ってきた人に
比べれば「選ぶ力」は持っているつもりだ

しかし人生という舞台の終幕を意識するようになってみて
やっばり悔いのないように
”自分を活かして生きていきたい”
という独立した時の気持ちに戻ってくるんだ
やっぱりそれが自分の生きる原点なんだろう

思案しているうちに時間は過ぎていく
まず一歩から!
これが年齢に関係なく基本だな

さあ、なにを選ぶ、どんな終楽章のシナリオを書く?
それ次第で79.44歳は通過点にしたいと思う

若い人にこの本をすすめるつもりはないが「選ぶ力」が
長い人生にとっては大切なスキルであることをきちんと
教えたいと思っている。

ちょっと堅いかなあ
たまにはまじめに・・・でいいっか!



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