昨日、お手伝いをしてきた某社若手後継者勉強会の
総まとめで父兄参加の合同勉強会が開催された
この勉強会の最終プログラムが「てんびんの詩」
のビデオ学習だが、これまで何度も見ているので
ストーリーはすっかり覚えている
盛り上がり部分になると必死にこらえても
やっぱり涙が出てきてしまうのは
単なる涙もろさとか歳のせいでもない
「なべぶた売り」から始まる「近江商人」の
「跡継ぎ」への物語だが、時代は変わっても
後継する者の商売への原点は同じだ
講義では居眠り常習犯もこの時ばかりは真剣に
みていたので通じているのだろう
終了のお祝いを兼ねた合同夕食会が開催されたが
一人の(父兄)経営者から
”私も平成元年にこの講座を受けています、
○○さんのこと覚えています”
とあいさつをされてびっくりした
(○○さんとはこちらのこと)
つまり親子の勉強を担当したということだ
50代と思われるその方の記憶は定かでないが
ご本人が覚えているというのだからそうだろう
業界では定評のあるその勉強会は
年1回、8ケ月間の長期講座だが
自分は節目の時を担当しており
平成元年からだから21回になった
よくも飽きもせず
断られもせず
続いたものだと思う
一緒に学んだ人たちは相当数になる
経営者として活躍している人も多い
46年目になる来年も依頼されているので
自分の記録は22年目に伸びる
ついついうれしくなって
ひとり夜の街をぶらぶら雲隠れして
余韻を楽しんだのでブログは一日遅れ。
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2009.11.08
「京都東山エリアの展覧会と古寺ウォーク」
は写真を使って編集を更新しています。