5月26日に、RAM不足対策(Dual Boot方式)」のことを検討中であると書いたが、その続きを進捗状態に合わせて連載する。
今回は「なぜ二速のわらじにするのか、どのように使おうとしているのか」について書く。
その1;二束のわらじに踏み切った趣旨 64bitOSが必須;
趣味のビデオ編集で、現状の32bitOS機ではRAM不足をしばしば生じ編集作業が中断されたり、不能になることが多く困っている。これを解消するためには、64bitOS機に改め大きなRAMが有効活用できるようにする必要がある。
ついてはWindows7の64bit版をインストールし、ビデオ編集ソフトと写真編集ソフトをこの環境で動かしたい。(巨大RAM活用が可能となるとビデオの問題は全て解消するはず、またビデオ編集時写真編集ソフトも併用しているので、どちらも64bit環境で動くようにしたい。・・・間違いないと思うのだが、素人の悲しさ100%かどうかはやってみないと判らない)
その2;現状、大半の日常作業は32bit環境で円滑に実行中であるが、これらが全て64bit環境で順調に動くという保証が得られない。それゆえ、現行のVista32bit環境を日常のメインの環境し、ビデオ・写真編集時のみ64bit環境で使用することにしようと考えた。
その3;事前調査で概略の下調べを済ませた。後は各ステップ毎に、詳しく調査しながら進めることにした。
手順1;freeで信頼性の高いパーティション分割ソフトを探す。・・・適当なものが見つかった。
手順2;HDDのパーティション分割を変更。・・・分割数と各パーティション毎の容量は再検討中。
手順3;Win7x64bitの通常版を購入し、新たに作ったパーティションにインストールする。・・・DSP 版は値段が半分だが、セット販売されるパーツを組み込んだパソコン以外にはインストールできない不自由さがあるので今回は見合わせる。
手順4;二つのOSの起動順番を変更するfreeソフトを探し、インストールする。・・・古い順番にOSをインストールすることとが好ましいので、Vista→Win7の順でインストールすることになる。この場合には、優先的に起動するのは後からインストールしたWin7となってしまう。
小生の日常の使用方法はVistaを主とする計画なので、これではいちいち切り替えるのに面倒である。Vistaが優先的に起動するように設定でき、かつ簡単に起動したいOSを切り替えられるfreeソフトを探す。
手順5;Dual Boot方式の動作確認。従来の作業が全てVista x32bitで行えることの確認とWin7x64bitでどこまで現有のソフトが動くかの確認。(64bit上でビデオソフトが順調に動くだけでも大成功であるが)
手順6;Win7x64bit上でのビデオ編集時RAM不足が発生すれば、RAMを購入し増強。
事前作業の外付けHDDへback-up 、RecoveryによるHDDの整理、デフラグ、までの作業を完了。次回は、手順1と2のパーティション分割編となる予定。