先日の旅では、カンツォーネを知らない世代が如何に多くなったかを痛感させられて帰ったのだ。(小生が歳をとったと言うこと)
13日のNHKラジオ 「ラジオビタミン」 ときめきインタビュー 「記憶に残る歌を歌いたい」で、イケ面の彼の朗々たる歌声を聞いた。
クラシカル・クロスオーバーという音楽の「ジャンルを超えた新ジャンル」すなわちクラシックからポピュラーまで何にでも対応すると言う歌手である。
音楽音痴の小生には全く意外だったのが、カンツォーネの発声は、クラシックと全く異なるのだそうである。(小生が勝手に思ったのは、クラシック歌手が、浪曲を歌うようなものなのかもしれないと)
今後彼が、益々活躍の舞台を広げ、再びカンツォーネ復活をしてくれるのではなかろうかとの期待を抱いた。 彼のオフィシャルサイトから引用する。
大瀧賢一郎 Otaki Kenichiro 岡山県出身。国立音楽大学声楽科卒業。
1995年、イタリアのミラノで、マリア ミネット女史に師事。帰国後、クラシックの発声からポップス、ロックに至るまで全てを的確に歌い分ける独自の発声スタイルを確立し、その個性的な歌唱法が好評を得る。
1998年、第6回太陽カンツォーネコンコルソ・ポピュラー部門審査委員特別賞受賞。なお、この年の同大会クラシック部門では同窓生である、秋川雅史氏が受賞している。
1998年、2001年、矢沢永吉コンサートツアーのコーラスに参加。 2006年、チェンミュンフン指揮 NHKニューイヤーオペラコンサートのオペラ「トゥーランドット」のPONG役に抜擢される。
2007年、日刊スポーツ主催 神宮花火大会に特別ゲストとして出演。会場となった秩父宮ラグビー場に集まった1万5000人の観衆の前で歌われた「NESSUNDORMA」の歌唱が大きな注目を集める。
現在は、全国でライブ、オペラなどを精力的に行い、今年、2008年6月15日にはCDデビューコンサート「大瀧賢一郎~Cross Ballade~」を品川クラブにて開催予定。
おまけ;彼のブログより http://otaki-net.jp/
明日はラジオビタミン
明日13日はNHKラジオ、ラジオビタミンに出演させていただきます。
(中略)
素晴らしいみなさんが作り上げている番組です。オペラの現場から離れて新しい世界で頑張らせていただいていますが、行く場所行く場所で、プロのお仕事にめぐり合えたり、沢山の、音楽を愛しているみなさんとめぐりあえたり、感謝することばかりです。
(後略)