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京福電鉄叡山線(1)(247)

2008年02月25日 06時35分10秒 | 京福電鉄嵐山線

朝刊から 大阪の新聞には関東の鉄道事故については大きな事故以外はあまり出ない。
今朝の新聞には湘南モノレールの駅過走について写真入で伝えている。
昨日は寒かった早く暖かくなってほしいナァ

今日から京福電鉄叡山線をお送りします。3回続ける予定です。

叡山本線(現叡山電鉄) 出町柳ー八瀬遊園間(現八瀬比叡山口)(5.6Km)鞍馬線 宝ヶ池ー鞍馬間(8.8Km) 
計14.4Kmで鞍馬線岩倉ー鞍馬間(7.0Km)が単線で他は複線となっている。車庫は修学院でにある。
叡山線は形式称号は「デナ」・「デオ」・「デト」といった形式があるが、
「デ」は電動車 「ナ」は中形車 「オ」は大形車 「ト」は無蓋車(トロッコ)の意味である。大形車と中形車は15mを境にしている。

デナ21形 21~24 122 124~126 は昭和4年京都電燈が 122・124は昭和3年 
125・126は昭和4年に鞍馬電気鉄道が発注した車両である。
当初叡山線用の21~24は電気制動が無く区別していたが、39年から電制を取り付けたために現在は差異はない。
100番代の121・123は39年に事故のために廃車になった。モーターは21・22が48.6KW×4、他は60KW×6である。
デオ200形 201~204 戦後近車で製造
デオ300形 301・302 昭和34年日立製 車長が16m
デナ500形 501~510 元阪神830形で昭和54年から武庫川車両で新造した車体に乗せかえてデオ600形になった。
デオ600形 601~606(旧501・502.507.508.509.510)他車は部品は嵐山線の車両予備品となった。(鉄道ピクトリアル85’8参照)
廃車は501・502 S55.8.14. 503・504 S55.8.31.
505・506 S58.4.30. 507 S54.9.10. 508 S54.1.31. 509 S54.10.5. 510 S54.2.10.
デト1001は昭和49年製武庫川車輌新造車
(参照資料 鉄道ピクトリアル 1985.3.臨時増刊号関西地方のローカル私鉄 1985.8.臨時増刊号 阪神電鉄 )





(1) 507



(2) 508



(3) 125



(4) 301 




(5) 126



(6) 1001(貨車) 122

明日も叡山線を送ります。