裕次郎の玉手箱3

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石原裕次郎記念館へ

2017年08月28日 | 旅行

 

 

小樽駅から「石原裕次郎記念館」へ8月31日に閉館することになりましたので、見納めに。昭和の大スター裕ちゃんが亡くなったのが1987年のこと、その4年後の1991年にオープンした「石原裕次郎記念館」。約26年が過ぎたんですね 閉館は寂しい事ですが...

▼記念館に入るとテレビドラマ「西部警察」で使用された車が展示されています  裕ちゃんは、海運会社に勤めていた父親の転勤で3歳から9歳までの6年間を小樽市で過ごしそうで、裕ちゃんにとっては第2の故郷、裕ちゃんというと「海」「ヨット」というイメージが強く、小樽に海があったことも、記念館がこの場所にできた理由なのだそうです。もちろん記念館は、海の前、小樽港マリーナを見渡せる場所に建っていますよ

記念館には、石原さんが出演した作品や発売されたレコードの数々、出演したテレビドラマで使用した車や機材、趣味の車やヨット、プライベートで着ていた服など、石原さんに関する思い出の品々がたくさん展示されています。昭和の時代を「裕ちゃん」と共に歩んだ人なら、きっと懐かしく感じることでしょう。

裕ちゃんの愛したメルセデス・ベンツ300SL

この記念館には開館時から昨年(2016年)7月までに約1,800万人が訪れました。観光バスも立ち寄る人気スポットがなぜ閉館? それには3つの理由があ有るとか 1つ目は、石原裕次郎を知っている世代が減り、来場者が減ってきたことです。
2つ目は、開館して26年経つため、施設が老朽化してきたことです。ライフラインの老朽化による水漏れ、外壁のひび割れ、機器の寿命などがあること。また、交換部品の生産が終了していたり、修理部品の製造が中止していたりして修理もできない状況になってしまったこと。
最後に3つめが映像機器の新旧交代です。ブラウン管から液晶画面へ移り変わり、館内のいろいろな場所で映像を見せていた記念館では、すべての映像機器の交換を余儀なくされましたが、それも予算的に難しいということで閉館が決まった様です。



記念館に飾られる約2万点の展示品のほとんどは東京都世田谷区にある自宅に戻される様です。 また、一部を小樽市に寄贈することも検討中とか 自宅に戻した展示品は、イベントなどがあれば貸し出しをすることを考えてはいるそうですが、今後のことはまだ未確定のことが多いといいます。

もしかすると今後一切見られなくなるかもしれない石原裕次郎さんの記念の数々。昭和の大スターの足跡をもう一度目に焼き付けるためにも、この機会に記念館を訪れて来る人が多いのですね 私もそのひとりですが...

間もなく閉館の式典が迫っていますが、その式典の用意も進んでいました。画面は「振る舞い酒の用意も 裕ちゃんは日本酒も好きだったですが... 最終の式典見たかったけど30日に用があり帰ってきました。でも小樽駅での「裕次郎メモリアルル-ム」も見る事出来ましたし収穫は十分プレゼントされました。 やっぱり来て良かった..... これから小樽に来ても一つ楽しみが無くなるけど、それでも小樽はこれからも訪ねたい街ですね

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