ここ青岸渡寺は「補陀洛や岸打つ波は三熊野の那智のお山にひびく滝つ瀬」と御詠歌で親しまれている西国第一番の礼所であります。当山の縁起によるとその開基は仁徳帝の頃(4世紀)、印度天竺の僧、裸形上人が那智大滝において修行を積みその暁に瀧壷で八寸の観音菩薩を感得し、ここに草庵を営んで安置したのが最初だそうですが、私の場合は西国周りを二度トライしましたので、今回は三度目のお参りに成ります 和歌山でも南の端になりますので何か繋がりがないと中々来られません 今回は白浜 串本 そしてここ那智山と巡りたどり着いてます 閉門ギリギリで到着 本来はゆっくりしたかったんですが...
私は詳しくは有りませんが、案内では青岸渡寺尊勝院は、那智山開山の裸形上人像と如来像を安置。中世以降は天皇、皇族の熊野詣での宿泊所にあてられていました。不開門は同院の入り口にある唐破風の四脚門で有名。なお、大正7年に那智の滝参道口・沽池と呼ばれるところから発掘された、飛鳥・白鳳時代から鎌倉時代初期にかけての熊野信仰を知る貴重な那智経塚出土品のうち、白鳳、奈良時代の観音菩薩立像、また藤原時代後期の金剛界三昧耶形(曼荼羅を立体的に表現)が国指定重文になっているそうです 今回はなんとか時間に間に合いましたが、もう少し時間が欲しかった...です ボツボツ日も暮れ暗くなってきました ここからは又田辺に戻り最終の救馬渓観音に向かうのですが同じ道を帰るのも味が有りませんので熊野街道をを走って行き途中でお泊りします 先ずは走りましょう
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