切り札

昨日、一人で出かけた時のこと。

交差点で信号を待っていると、
見知らぬ外国人（欧米人）の方に急に声をかけられました。
周りがうるさいのと、あまりに急だったので、
最初はよく聞き取れなかったんだけど、
どうやらこれからパーティーがあるから一緒に行かないか？というお誘いらしい。

知らない人についていくほど暇ではなかったけど、
なんとなく、外国人の方には「日○友好」的態度を取ってしまうので、
丁寧にお断りしたところ、
はっきりきっぱり断らなかったことがあだとなったのか、
信号が変わらないのをいいことに、
そのパーティーの素晴らしさを語り始められてしまいました。

もう、いい加減面倒なので切り札を、、、と思い
「My son is waiting for me.」
と言ってみると、
「Hum...」
と鼻で笑って、傍らの連れの日本人に何やらごにょごにょ。

日本人の方から改めて一緒に行きましょうと誘われたので、
「子供が待っていますので、、、」
と、こちらも改めて日本語で断ると、
日本人が、その欧米人に通訳をしてくれて、欧米人、目を丸くしてびっくり
驚いてる隙に、その場を去ってしまいました。

どうやら、私のことを子供だと思っていたらしく、
私の断りを聞いて、英語ができない子だと思ったらしい。
確かに、英語は得意じゃないけど、
これくらいの文章なら、、、何とかなると思うんだよなぁ。。。


そういえば、NYでは中学生に間違えられたし、
欧米人に比べてアジア人は、若く見られがちだから、
昨日は（ここは日本だから）学生さんくらいに見られたのかなぁ。。。


この前、オープンキッチンのタイ料理屋さんでも、
子供がぐずり始めたのを抱っこであやしていたら、
キッチンの中の人が、こちらを見て爆笑していたことがありました。
子供がぐずるのがそんなに面白いのかな？と思っていたら、
ウェイターさんがご丁寧に通訳してくれて
「子供が子供を抱っこしてる、とイッテマス」
とのこと。
・・・タイもアジアだよね？
NYでの件や、昨日の件は仕方ないにしても、
タイは同じアジアじゃん！


まぁ、普段から子供がいるようには見えないと言われ続けてるし、
若く見られるのは悪いことじゃないから、いいんだけど。
って、若く見られることを喜ぶこと自体、若くない証拠なのかな