八咫烏神社 ときどき社務の備忘録

旧大和國宇陀郡伊那佐村鎮座・八咫烏神社から発信。
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夏越の大祓のお知らせ

2017年06月20日 | ブログ
めぐる季節に身をまかせておりましたところ、あっという間に梅雨入りが宣言されていたようです。
その間に、草刈り奉仕を新しい神社役員さんたちと2回行いました。
花は梅、桜、シャクナゲ、榊の新芽につづき、サツキが境内を飾りました。


昨年、当社は20年に一度の式年御造営(土地の言葉で『ゾウク』とも)を滞りなく斎了し、役員さんたちも新しい方々にお引き継ぎいただきました。
本年度は、特に当社氏子さんたちに対して、新しい試みが増えてきそうです。
一般参拝者さま方にも何かしら、広報することも出てくると思います。
とりあえず、今回はここまでの告知とさせていただくことといたしましょうー。

さてさて、もう間もなく夏越の大祓が執り行われます。
当社は6月25日(日)の午後3時から執り行いますので、ご参列ご希望の方は午後2時半ごろに社務所までお越しくださいませ。
また、当日お越しになれない方には6月21日~24日まで、拝殿に下記のようなチラシを置いておきますので、必要事項をご記入の上、チラシ下半分の大祓人形(オオハラエヒトガタ)と御祈祷料(お心持ち)を賽銭箱にお納めくださいませ。

※なお、当日にお参りの方は、このチラシではなく、本式の人形をご用意させていただきますので何卒よろしくお願いいたします。

さて、私たちを取り巻く環境と日常生活のなかで知らず知らずに積もっていくといわれる「怒り」「妬み、嫉み」「疲れ」etc...。これらをいにしえの人々は「ケガレ」と呼びました。
我が身のみならず、社会をも巻き込むほどの災いを呼ぶものとして忌み嫌われた「ケガレ」。これを祓い、心身ともに清め健全な状態に回復(リカバリー)することに大祓式の意義があります。
当日は、参拝者の皆さまと共に大祓詞(オオハラエコトバ)を奏上いたします。大祓の言霊と音声による祓えです。ぜひ声高らかに心をひとつに奏上したいと考えております。
よろしければご参加くださいませ。









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