八咫烏神社 ときどき社務の備忘録

旧大和國宇陀郡伊那佐村鎮座・八咫烏神社から発信。
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静かな年明け、特別な年明け。

2018年01月23日 | 奉務メモ
たいへん遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
皆さま、よい年をお迎えになったこととお慶び申しあげます。

さて皆さま、お気づきでしたでしょうか。
今年の三が日から、社務所に神職が詰めておりましたことを。

仮にも神社なら「三が日くらい神主がいて当然」と皆さんはお思いでしょう。
正論です。
しかし、当社のような山里の田舎神社は、正月とはいえ地元の方以外のお参りは少なく、案外のんびりと過ごしたものでした。
それが昨今では、世の中のネットの整備状況とSNSの流行により、知る人ぞ知る当社のような神社にもお参りくださる方が(わずかながら)増えてきました。
…というわけで、昨年末から「三が日に『新春特別御祈祷』を承ります」という広報を(こっそりと)させていただき、社務所にてお待ち受けさせていただいておりました。
結果、ご予約が数件あり、当日申込で1件の御祈祷をご奉仕させていただくことができました。
たいへん有難いことです。
この正月は静かな年明けでしたが、特に自分にとっては記念すべき特別な年明けになりました。

新春特別御祈祷の撤饌として限定頒布させていただきました御朱印帳は、今後、年間を通じてお受けする御祈祷の撤饌としてレギュラー化させていただこうと考えております。
また地元の御婦人がたの手作りによるヤタガラスの手編み籠や御導き守りも通年の取り扱いとさせていただきますので、お参りの際にお求めいただければ幸いです。

それでは皆さま、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。








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