現代視覚文化研究会「げんしけん」

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おとめ妖怪 ざくろ 第八話 「あめ、徒々と」 大切な者もいて、守りたい者もいて、自由で・・・

2010年11月23日 16時24分45秒 | アニメ・映像全般

 激しく降り続く雨・・・。【ざくろ】に対するその憎しみと怒りはどこからきているの・・・。どうして、そこまで【ざくろ】を憎むの?大切で守りたい人がいるから?自由だから?同じ半妖なのに・・・。女郎蜘蛛【乱杭】に利用されているのに、、、【百緑】と【橙橙】は気づいていない。襲って来た彼女たちが半妖だと知り戸惑う【ざくろ】だった。【景】と【薄蛍】に何かあれば【ざくろ】が許さないだろう・・・。【櫛松】は【ざくろ】の何を知っているのか・・・。【利剱】は言う。【景】が【ざくろ】に出会って変わったと、、、本当の自分を出せるようになったと・・・。すると【ざくろ】が言う。【薄蛍】が【利剱】に出会って強くなったと・・・。だからこそ、2人を必ず助けようと、、、その想いを同じくする【ざくろ】と【利剱】なのだった。【利剱】は【薄蛍】を強く抱きしめる。遅くなってすまないと・・・。怖かったな・・・。うなずく【薄蛍】は泣いていた。
 湯上りの【ざくろ】を待っていた【景】。少し話があるようだ・・・。あんなにも激しかった雨は止んでいた。【景】に手にはお土産の風呂敷に包まれた「笹まき」がある。なんだか【ざくろ】に謝ってしまう【景】だった。約束していたお土産・・・。【ざくろ】は【景】の為に泣いてくれた。死んでたかもしれないのに、、、なのに、、、バカじゃないの!!って・・・。もう、わけがわかんない・・・。泣きじゃくる【ざくろ】が目の前にいた。【景】は【ざくろ】を背中から優しく抱きしめた。ごめんね、、、心配させて、、、ごめん・・・。心配なんかしてない、、、してないんだからぁ・・・。ずっと【景】はうなずくだけなのでした。そんな【ざくろ】が、ただただ可愛くて、、、愛おしくて、、、【ざくろ】と【景】の「絆」に涙した。