goo blog サービス終了のお知らせ 

鳥まり、参る!

ご覧いただきありがとうございます。
日々のいろいろなことを記録しています。

乙女ちっく彼氏。

2019年06月13日 | 恋愛
【女性性だの男性性だのというが】

スピリチュアル好き界隈の中で

「女性性の解放(開花)」

はもはや陳腐な感じすらする鉄板のネタです。

なんだかんだと迷走しがちなテーマでもある。

この国のパートナーシップというか、コミュニケーションがうまくいかない社会システムから来てるのではないかと予想。

いまの私が思うのは、女性性にせよ男性性にせよ

「自分らしさや自分の素直な気持ちを取り戻す」

ことがそういったものの解放・開花なのかなってこと。

人間は多面的な生き物だからね。

一日のうちに色んな気持ちになるし。

とにかく社会が決めた男らしさ・女らしさってけっこういいかげんだということは意識した方がいいかもしれない。

どっちも矛盾することよくあるし、統一規格にあてはまる人ばかりじゃないのは当たり前なのですから。

このへんはフェミニストはじめ偉大な先輩たちがよく向き合って教えてくださることですね。

【サムライ彼氏】

この記事で10代の頃好きだった男の子たちの話をちらっと書きました。
  ↓
※『良い言葉、特にホメを!』

その中の、付き合ってる間メンタルが不安定になった(私の)好きだった人。

彼女を褒める…というか言葉と態度で伝えることがかなり少ない人でした。

直近のシリアス記事書いてて思ったのだけど、この人は“男らしさ”“男子たるものかくあるべし”にかなり強く囚われていた気がする。

人生に誰もが迷う年頃ではあったけど、ほんとにな~んにも大事なこと話さないし、カッコ悪いところ弱いところはぜったい見せないぞと気を張ってる感じもあったな。

当時はなんでこんなに冷たいんだと思ったけど、今なら彼の考えていたであろうこと・戸惑いなど予想つくなぁ。

彼は

「女に暴力をふるったり乱暴な言葉をかけるのは最低」

という教えを守ってる人だったので、唯一“男らしさ神話”の中でゆるされているであろう怒りも見せないように頑張っていた。

ダダ漏れていたけど。

遠くなるとあはれだな~。

サムライのような人だったなと思う。

教えられたことや与えられた命題に命=人生をかける魂。

感情を殺して頑張るひと。

なんか書いてて色々わかってくるわ~。

皆さま、年をとると時に人は賢くなるものですね(ミス・マープル)。

【乙女な彼】

↑の人は例外的で、私が好きになった人はだいたい付き合うにつれ乙女チックになる人が多かった。

「なんでアンタと付き合う男はオトメンになっちゃうんだろうね」

「そりゃー、鳥まりが男だもん。

 王子様の相手役は可憐な乙女じゃないと!」

と親友たちは分析してくれた。

大人になった今の私が分析すると…。

きっと女の子も男の子も自分の価値を認めてくれる安心できる場所=港。を得たから今まで隠してた本質が出てきたのではないだろうか。

頼りない私にも頼りになる気質も少しはあるし、勇気もなくはない。

彼らも“女っぽい”とされる“自分らしさ”をいっぱいもってた。

それが安心して出せる場所を得たってこと。

気持ちやあふれでるものに、後から社会が男らしい女らしいって決めただけなんじゃないのかな~。

自分らしさが出るようになるとジャッジされちゃう。

安定した関係性だとジャッジせずになんでも出せるのかも。

姫っぽさも、王子っぽさも、強さも、弱さも。

好きな人が自分を好きだと思ってくれるって、本当に幸せなことですな。

(これは恋愛のみならず、友情でも師弟関係でも親子関係でもそうでしょう)

付き合うと彼らはどんどん女子力を解放するようになり、かわいくなってしまうという…。

口調や雰囲気が変わって

「おいおい、彼女の口調がうつっててオネエになってんぞ」

と指摘する人もいたけど、本当に差別が蔓延してる時代だったんだな~怖いわ。

【泣けたらいいのにね】

好きな男の子とケンカした時にたいていやられたのはこれ。

「どうしてそんなこと言う(する)の~!!わーん!!」

泣く。

マジで。

ギャン泣きされたことはないけど(笑)。

「なんで全員もれなくこれやるの…??」

と思ったものですが、泣いてくれたらありがたいんだよね。

泣かせてやったぜ!って意味ではありません。

泣いてくれたら、というかちゃんと表明してくれたら

「あ、これは彼の地雷なんだな」

って気づけるからです。

ほんとにほんとに心から思うんだけど、人間関係にはこの“何が相手は嫌いで嫌がるか”を把握する能力がとっても大事っ

相手を思い通りに変えようときっと誰もが一度は思うけど、それは不可能。

でも地雷…傷ついた場所を把握して刺激しないようにするのは可能だ。

気を付けて刺激しないようにすれば傷が癒える場合もあるし。

治らないこともあるだろうけどな!

泣けない人(嫌だって言えない人)はゲームでいえば“耐える”コマンドしか使えない人だと思う。

男の子に少なくない黙り込む・逃げちゃう人ってこれな気がするんだよな~。

耐えるコマンドばっかりだといずれHP削って倒れちゃうよ。

その時点できっと人間関係が終わってしまうんだろうな。

「女は泣けばいいと思いやがって」

って古くから言われることだけど、辛い時は泣こうよ男も女も…。

そんなことを思いだして考えました。

【おまけ】

すごいくだらない思い出話。

急に思い出したので書きます。

あれはサークルのために仲間の男の子と某ターミナル駅で買い出ししていた時のこと。

私の携帯(スマホの時代ではない)がブルブルして、出ると当時恋していた男の子からの着信で

彼「ねーえ、今どこで何してるの?」

だって。

あ、これぜったい今どこかで見てるな

と第六感(笑)でわかったので

「サークル一緒の友達とお使いに出て〇〇駅歩いてるよ~」

と返すと(だって現実そうだし)

「ええっ?〇〇?実は俺も今いるんだ~待ってて~あいさついく~!!」

と棒読み返し。

あいさつし別れ、一緒にいた男の子に

「なんかごめんね、茶番につきあわせて…」

とあやまったあの日。

忘れてた(笑)。






はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪

※対面有料カウンセリングやってます。


※スキンケア記事・まとめ。


※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。


※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。


※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

傷ついた子だらけ。

2019年06月13日 | シリアス
【そういえば】

昨日の記事(※これです。→『逃げ場のない傷ついた心は暴力となって…』 )を書いてて思い出したんですけど、そういえばこのバイト先では彼以外にも

「傷ついてきた昔話」

を男の子からよく聞いた。

女の子からの相談は今や未来を見ているものが多かったけど、男の子は昔の悲しい思い出ばかり。

「鳥まりちゃんに話きいてもらうといいよ!!」

って人気者が言ったからだったか。

うろおぼえ~。

スピリチュアルカウンセラーになることを予感させる出来事かな、今思うと。

【つらくかなしいことばかり】

びっくりするほどみんな苦労していた。

両親のどちらかor両方のモラハラ・虐待・ヒステリーは標準仕様って感じで、軍隊式の進学校や進学塾で常に競争させられ殴られるものあり。

かくしておきたい何もかもを常に暴かれ辱められるものあり。

偏差値至上主義の人には1位からビリまでもれなく張り出される定期テストはあまりに辛いでしょう。

というか私でも嫌なんですけど。

兄弟間差別、学校で繰り広げられる

「劣ってるとみなされたものが、優秀とされるものの残酷な指示に黙って従わなければならない」

いじめ。

特徴的だったのはこれに皆疑問を抱くことなく従い、ひたすら自分のダメさを恥じていたこと。

女の子は

「そんなのおかしい」

って思える人も多いんじゃない?

スクールカースト上位者だからっていじめはゆるされないって。

ゴリゴリの男社会の怖さを垣間見た感じ。

流川くん(すっかり仮名に…)と同じように皆かるく最初は話すのですよ、なんでもないことって。

でも言う。

それはインナーチャイルドが聞いてほしいと彼らに助けを求めていたからなんだろうな。

昔とあるN〇Kの硬派な番組で、学生時代ずーっと家で母親につきっきりの猛勉強を強いられ間違えるとシャーペンで腕をえぐられ(ギャー)ていた、という男性がその話をしたあとに傷跡を番組スタッフに見せていた。

それに対してスタッフが

「けっこう…ありますね…」

とだけ返した時、私は激怒したね。

悲しい記憶を、辛い気持ちをわかってほしいから彼は傷跡を見せたのに、なーにがけっこうありますねだ!!と。

彼のSOSがわかんないの?!と。

主観がどうとか客観性がとか反論はあろうが、人としてあの返しはないと思った。

あの共感性や慮りのなさがスタンダードな男子の世界なんだろうか。

そりゃ病むわ。

【恋愛がうまくいかない】

そんなこんなで、彼らの被害者だった悲しい時代を知っている私は一丁前に

「幸せになってね」

と内心祈っていた。

でも彼ら、たいてい恋愛がうまくいかない。

流川くんのときに書いたようにイケメン好きの採用担当者がとっていたため、普通にモテる男の子が多かったのだが、彼らは恋愛サイクルが短かったり二股かけたり…ということがあった。

同じ彼女と付き合っている人でも衝突がたえなかったりね。

「若い恋愛なんてそんなもんでしょ」

「イケメンはそんなんでしょ」

と言われりゃ納得するかもしれないけど、私はどうにもトラウマ由来な気がしてならかった。

彼女の立場にだけ寄り添えば…二股かけるイケメン彼氏なんてクズでしかないが、そんなクズなことしちゃう彼の悲しい過去を知ってると

「かわいそうに」

とも思ったんだよね。

本当に遊びたい人はそういうやり方はしないし、ああいう女の子を選ばない。

悪趣味な精神的ドラッグに思えた。

彼らもまた恋愛に依存していたのだろうな。

ひどい恋愛で刺激と一時の優越感をえても、自分より優秀な学歴の人だの自分よりイケメン扱いされる人と対面すると無力感にさいなまれる。

“むしゃくしゃして”

また浮気したり彼女にひどいこと言ったりする…。

悲しいループ。

自分の気持ちをちゃんと言語化して受け止められたら。

男社会が弱さも受け入れる文化だったら…。

結果的に彼女(女社会)も幸せになれる気がするんだよな~私は。

人間ね、つまり。








はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪

※対面有料カウンセリングやってます。


※スキンケア記事・まとめ。


※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。


※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。


※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする