シャドウピッチング

活字が好きじゃなかった私も、なぜか文章を書きたくなってきた。これも歳なのか。。。

ダイソン コードレス掃除機の性能に脱帽

2015年05月31日 16時51分32秒 | 家電・生活用品


掃除機が壊れました。T芝製の2万円位の紙パックタイプ。使って三年弱でしょうか。自走式ヘッドのモーターがやられたと思われます。修理の見積もりを出すと、約2万5千円との事。当然買い替えとなります。
パナソニックの最軽量掃除機が魅力と、それを見にいくものの、5万円と高価。他で軽い製品を探す。で、先程のパナの最軽量掃除機の吸引力をみると、どこを見ても掲載無し。これは比較されるのを避けているな?と思い、店員の人に確認すると、「吸引力は低いですが、それが掃除機の良し悪しに必ずしもつながりませんよ。ダイソンはさらに半分位のです。その代わり電気代はかかりません。」
この話を聞いてちょっとハマってしまった。なぜ?
「ダイソンの掃除機は、ヘッドが床との間に隙間を作らないようになってます。ダイソンはとにかくゴミを取るという事に力を入れていて、日本メーカーの製品はどちらかと言うとセンサーとかエコとか使い易さを重視してます。」
確かにダイソンの掃除機は、ヘッドがピタ~っと吸い付く感じ。面白い。
その後、コードレス掃除機も見る。この手の掃除機はパワーが無くて、結局使えないんだよなー、と言う先入観がある自分。
でも、試してみるとT芝製のコードレス掃除機。これは馬鹿にできません。かなり良い!しかもコードレスは2階から1階に掃除をする主婦にとっては超魅力的。で当然ダイソンもある。
ここでまたダイソンに驚く。まず持った感じ。重量はダイソンの方が重いのに、持った感じはT芝製の方が重く感じる。多分、持つところのデザインが、腕の筋肉に重さを感じさせない形になっているからでしょう。
また、ヘッドのローラーが最終型は今までの物の倍以上大きい。これで髪の毛もからまない。大きなゴミも逃さない。ローラーの中にモーターを置く設計になっているので、ヘッドの幅全体にローラーが置ける。優れものだ!

しかも、ハンディタイプの掃除機にもなり、車の掃除もできる!車のシートって洗車場の掃除機では掃除がしにくいのでやらないんですよね。もう10年以上乗っているので埃も多いはず。
もうすっごく買いたくなってしまい、、、、
でも、冷静な妻の判断は、紙パックタイプの二番目に軽い手頃な価格のものに決定。当然です。
しかし、ダイソンの設計思想は面白い。とことん掃除機の本来の機能、性能にこだわったからこその様々なアイデアが搭載されている。手入れも簡単。デザインも斬新。
羽無し扇風機と言い、アッと驚く、凄いと思わせるアナログな技術を生み出させる社風と言うか、経営方針は、悔しいけど日本メーカーも見習うべきでしょう。日本発、世界初を沢山出さないと、いつかヤマダ電器に国産メーカーの製品が隅の方に置かれるようになってしまう。頑張らないと(ー ー;)