シャドウピッチング

活字が好きじゃなかった私も、なぜか文章を書きたくなってきた。これも歳なのか。。。

断捨離していて出てきた懐かしきゲーム 『モノポリー』

2011年11月27日 18時14分44秒 | 出来事・思うこと

妻がずーっとやりたいやりたいと言っていた『断捨離PART2』 をこの土日で実行。

 ※PART1は夏に実施。玄関のところにある納戸をすっきりさせました。

むかーし昔頂いた結婚式の引き出物や、ぬいぐるみ、バック。小説や高校・大学の頃の本や会社の昔の資料などなど・・・・

Zippoのオイルや、レコードを録音した沢山のカセットテープ、オーディオ用のRCAケーブルなどなど・・・・・

で、結局可燃ゴミ13袋、不燃ゴミ2袋。引っ越して9年半。ずーっとダンボールに入れたままのものを、この機会にほぼぜーんぶ処分です。

と言うことで、引越しのサカイのダンボールも11個も空に。物置だった部屋が、普通の部屋になりました。Before After 写真とって置けばよかった。。。(もちろん、Afterは取れますけど)

 

で、その中で見つかったのが ボードゲーム『モノポリー』。多くの方が何度かはやられたことがあるのでは?

 

私が購入したのは30年近く前だったと思います。友人と分担して購入した覚えが。。。(友人はスコットランドヤード?人生ゲーム?何だったかな。。。)

当時モノポリーはよくやりました。社会人になって寮生活をしているときも、たまにやったもののです。モノポリーは、ボードのマス一つ一つが通りになっていて、その通りの土地を購入すると、その土地の権利が手に入ります。他の人が自分の権利のある通りに止まったら、その土地の価値に応じてお金をもらえます。並びの通りも手に入ればホテルを建てたり、ビックなホテルを建てれば収入も増えます。その様にして資金を増やしていきます。しかし、他のボードゲームとはおもむきが少し違います。

 

まず、人生ゲームのようにゴールがありません。ボードを何週も回ることを続ける。そして一番最後まで破産しなければ勝利。長いときは3時間くらい終わりません。なので、誰か一人が破産した時点で終了としていたこともありました。

また、資産購入や投資をしながら如何にしてキャッシュを増やすか?固定資産を増やす道を選ぶか。いや、公共交通事業などで地道に資金を獲得するか?お金を動かすことを簡単に覚えることができます。

 

そして、なんと言っても普通のゲームと違うことは、ボードの外での交渉です。自分の土地や建物、事業運営権利を他のメンバーと交換、もしくは売買ができます。ここが一番面白く、一番厄介です。マージャンも結構正確がでるゲームと思いますが、モノポリーはそれはそれは性格が出ます。売ってくれない奴は、何を言っても、どう交渉しても絶対に交渉に乗ってくれません。やられたことがない人はイメージがつかめないかと思いますが、所詮ゲームの話なのに、このままなら自分も負けパターンになるのに絶対に売ってくれません。それはそれは腹がたちます。それもゲームの面白さのひとつです。

 

ある時二人一組になってやったことがあります。結構面白いですよ。どうやって資産を増やすかを二人で考えます。それぞれ方針がありますし、人生観もあるので、あーでもない、こーでもないと、わいわいできます。

モノポリーをやったことがある人は、『ボードウォーク』や『コネチカット通り』とか、知らないうちにアメリカの町を覚えることができます。映画にその通りが出てきたりしたら、そこに行った事もないのに妙にうれしく感じたりします。。。

 

そんなモノポリー・・・・見つけたときは、箱も一部壊れていて、お金も箱の中で散乱し色もあせていました。土地のカードもばらばら。かわいそうなので、ついお金をそろえ、箱の中に整理しました。(それが最初の写真です)

写真ではとてもきれいに見えますが、実際は埃っぽく、さすがにもう使わないな--。

と言うことで、今回可燃で廃棄としました。10年間で一度も使っていませんでしたし、これぞ断舎利です。あー、捨てちゃった!!でも、。。。。ありがとう! 楽しませてもらったよ!!

 

 

パソコンゲームでもあるようですが、世界中で長く親しまれているこのゲームは、やはりボードで遊んでもらいたいです。