久しぶりにSX4WRC(タミヤからスペアボディとして購入した完成モノ)の電飾に灯が点った!正直、このホイールデザインは好きじゃないのですが贅沢言ってられません!きっとまたキズだらけにしそうなので使用前記念撮影といったところでしょうか。実際にコースインすると滑るは滑るは、ドアンダーステアの見本市。全然言う事きいてくれなくて「ダメかなこれは」と諦めながら数週。どんどんとグリップが上がってきました。こいつのギヤ比は搭載できる最もハイギヤードなもの。それにGTストック(25T)ですから車重や空力を考えれば大した期待はできません。でも直線ではジリジリと伸びるし、ブレーキもMRR2程では無いにしろ滑らか。元はWRCマシンを想定し、シャーシの高さも高めな事もあり縁石に乗り上げてもクロカン四駆とは言わないけど自力でコースに復帰するし、滅多な事では大きなダメージは負わない。それでもジャンプ台宜しく縁石から空中を舞ってしまったり、グリップの上がったタイヤのデメリットか横に目視7回転近く「イヤァ~!」って叫びたくなるほど回転しても丸いボディでだいたいは上向きに戻るのでそのまままた走れる♪どんどんとボロボロになっていくボディもまだ破綻していないので練習するにはもってこいって感じで、速度のワリに安定してラインを取れるためTA05V2より全然気楽で操縦に専念できる。言い換えれば「手に馴染む」感じがタミヤの入門用RCカーでありながら満足度が非常に高いと思えます。パーツやシャーシ特性に振り回されないって事はサーキットの走り方を研究・練習するには最適な素材であり、本日(今晩か)のランタイム最長は結局このTT-01ESがダントツという結果になりました。走行後はボディにかなりのダメージ(アンテナ穴から後ろに5cm以上の亀裂入ってるし)を負い、このペースでダメージを受ければあと2回位でオシャカ覚悟という感じですが、事前に裏補強してあるのでかなり助かってます。正面激突してないのも幸いですね。最小回転半径が優れているのはTA05V2より僅かに短いWBがもたらしたものの可能性があると思います。でもかなりの方がTA05でワンランク上の走りを実現しているのですから今後もトライ&トライでTA05V2と向き合っていく必要を強く感じました。その際にお手本というか基準になるのはこのTT-01ESに私はなりそうです。惜しむべきはフロントのベベルギヤデフにグリースを詰めたもの(作り置きしてあったのですが)に換装してたらコーナーでもっとLSD効果が期待できたのに。