闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

本来開けるのはご法度なのだが

2010-01-29 21:37:56 | インポート


もう数ヶ月、我が家のオーディオは左のスピーカーから音が出ていない。いつ頃かよく覚えていないが突然左チャネルの音が小さく不安定になり消えた。ザーっという小さなノイズしか出ない。アンプの中が問題なのは明白だった。スピーカーケーブルを左右入れ替えたりあらゆる調査はしてみたから。
でもずっとそのままだった。ハイエンドオーディオと分類されるこのクラスのショップブランド品はオーナーが内部に手を加えるのはご法度だ。かといって修理を依頼すればRCカーがモノによっては数台分の出費も珍しくない。MTBの高級ホイールが買える額もあり得る。○が一つ、場合によっては二つ違う世界のモノだから今回修理に出せなかった。流石に不便を感じ決心して筐体を開けた。トランジスタのアンプは素人に手が出せる部分は皆無と言っていい。球だからこそ可能と言える。
過去に何度も感電したり痛い目に遭ってるので初めて開けるモデルにいつも以上に緊張する。一般的な5極管のPPステレオプリメイン。増幅段も初段もごく一般的な球が使われている。球は全てロシア製。今は下手な中国製やB級以下の昔の球よりロシア製が良いのは前のモデルでも経験済み。先ず増幅段から左右****、変わらず。放電して初段を左右****、変わらず。出力管以外のメイン部は正常か。となると...入力セレクターに採用されている4本の球が怪しい。先ず内側の2本を****、ビンゴ!左右の音の出が変わった。これで問題の真空管は特定できた。エレクトロ・ハーモニックス社製の12AU7A/ECC82EHだ。双三極管、一本のGT管に2つの三極管が入った構造で重宝される。推測だがヒーターが切れた模様。早速ストックしてきた真空管の中から該当する球を捜す。新旧色々と3セット出てきた。どの球も差し替えて音信や動作に問題が出なかったので最も古いムラードのECC82互換管をチョイス、左右いっぺんに交換。実はこれ秘蔵球。まだ秋葉にオタクしかいない時代、DOS/Vパーツショップが増え出した頃(勿論萌えなんて皆無)に馴染みの店で出してもらった入手困難な高音質系。値段も○×△だったけど(汗。画は交換された不具合の元凶球。ムラードの球と回路は公開できないのはご容赦頂きたい。結論から言うと音の滑らかさとツヤが少し増えたかな?ちゃんと左右の定位置感、奥行き感、高さ感がしっかりと出て部屋が広くなったように感じる。2個の小型スピーカーでここまで表現できてしまうと5.1chやナンタラカンタラに興味が湧かない。擬似的に他方向に音源を置くなんてゲーム用で十分、音楽に必要とは思えない。歌う人の口の動き、仕草が見えないオーディオになんて戻れない。という訳で現在久しぶりにフィリップスのCDM1を持つCDプレーヤーを使いエージング中。ムラードの球、恐らく自分が生まれるよりかなり前に作られたもの。眠ってた期間が長いものは起こすまでに時間が掛かる。ここで正確に目覚めねばアウト。改めて真空管という大昔のデバイスが現代の新しい考え方の回路で最高級オーディオ郡の中に君臨し続ける事実に驚かされます。

部品は来てるんだけど...

2010-01-29 00:21:03 | RC Mini Road Runner 2


MRR2のフロントを直すために頼んだ部品+αは揃ってるのですが、3日ほど前から急に体調を悪化させてダウン中。まだ熱が38度台前半という情けないありさまでRCには全く手付かずです(涙。仕事があるという事は幸せな事ですが流石に風邪で3日は休めないので明日は這ってでも出社せねばなぁ。簡単に切られるご時世ですもんね。というワケで更新ペース、ちと落ちそうです。キツイー!
コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ratyetto [2010年1月29日 20:40]
38度だともう外にも出たくないですよね...。あまり無理をせず頑張ってください!!
やみがらす [2010年1月29日 21:51]
お気遣い、ありがとうございます(涙。結局37度台まで落ちたのですが職場から「熱があるなら周りに移るから来るな」と休まされてしまいました(汗。でも(書いていいのか)体調が崩れる少し前から正面の席の方が風邪休暇がら出てきてゲホゴホやってたんですよねぇ、イヤァ~な予感してたんだけどやっぱり...。もうそんなケースが2度目なので勘ぐりたくなります。不快なのは判りますが病み上がりの方は「マスクしましょう!!」ね♪最悪。