後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「皆様はこのような林を最近ご覧になったことがありますか?」

2024年09月06日 | 写真
今朝は「日本の悲劇(3)敗北の転機になったガダルカナルの玉砕」と題した重い内容の記事を書きましたので疲れました。太平洋戦争の一つの悲劇です。
気分転換のために、林の写真を眺めて楽しんでおります。
場所は甲州の甲斐駒岳の東の麓にある北杜市武川町から山道を根気よく登ったところです。以前の秋に撮った写真です。

1番目の写真は武川町の黄金色の稲田の間を通り過ぎて入った山道の写真です。

2番目の写真は同じ山道の写真ですが、登るに従って険しい凸凹の道になります。道の両側からは樹木が覆いかぶさり梢の間から秋の陽が射しこんでいます、

3番目の写真は樹木の繁る悪路を2Kmくらい根気よく登った所にある私の山小屋です。小屋の向こうに年中水の涸れない小川が流れています。55年前に作った山小屋です。

4番目の写真は小屋の東側の高台の上の樹木の写真です。崖に細い道を作りました孫たちは「イノチガケ」だと言って何度も登り降りを楽しんでいました。小屋を建てた55年ほど前は一面の白樺林でした。整然とした白樺林でしたが土地が白樺に合わないようでその後枯れてしまいました。今は2本だけ大木になっ残っています。小屋の周囲はこのような深い雑木林になっています。

小屋の前の小川のそばにテーブルとイスを出して樹木を眺めます。赤トンボが飛び、秋の虫の声が聞こえ、小鳥が啼いています。
ジーっと静かに坐っていると子供連れの猿の群れがやって来て遊んでいます。
一度だけでしたがキツネが足元に遊びに来ました。
鹿は臆病でめったに見えませんが、車の前を横切る習性があるのか5,6回遭遇しました。
イノシシの足跡は沢山あるのですが、夜行性の動物らしく姿を見たことがありません。
ここでは森が主役なのです。
しかしこんなにも深い森の中から縄文土器が出て来るのです。
住居跡はありません。鹿や猪が沢山いる良い狩場だったのでしょう。
森の風景を見て楽しんでいます。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)

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