寒い冬の日々が続いていますが、春は必ずやって来ます。
そして花々が次々に咲いて日本列島を飾ります。大震災で傷ついた心も少しだけ癒されます。傷ついたあなたの心、私の心を。
クロッカス、水仙が咲き、ロウバイと梅が続きます。菜の花が咲き、コブシや木蓮が、光だけの春の空に高く咲きます。
そして桜が爛漫と山を飾ります。そしてレンギョウ、桜草、沈丁花、コデマリ、桃と春の花々が一斉に庭に、野原に、山に咲くのです。
日本列島は南北に長いので春の花々の咲く時期と順序は違います。しかし大災害にあった東北の地にも必ず春の花々は咲きます。
花々を見ると私の心に静かな勇気が湧いて来ます。人間としての善意が湧いて来ます。
そこで昨年、自分で撮影した春の花々の写真を見ています。何度も見ています。
下にその一部をお送りいたします。
今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(後藤和弘)
昨年の1月に伊豆半島突端の爪木崎で撮った野水仙の群落です。
・ローバイです。昨年の2月に府中市、郷土の森公園のローバイの林で撮りました。
同じく、昨年の2月、郷土の森公園の梅林で撮りました。
昨年3月、江戸幕府の浜離宮の菜の花畑で撮りました。
近所の家の庭のモクレンです。3月末に撮りました。
一昨年の4月に行った福島市の花見山の桜です。遠方の山に咲いている桜の姿に魅了されました。