後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

ブログとはいったい何だろうか?

2008年12月11日 | 日記・エッセイ・コラム

昨年の11月にこのブログを始めて丁度13ケ月になります。その間の掲載記事は800件、コメントは1700件です。掲載写真も多数あります。一年たってみて最近ブログとはいったい何なのだろうか?と考えています。単なる暇つぶしだから下らないという人々も居ます。随分と取材のために暇と労力も使いました。しかし良い効果も出てきました。一年たってみてブログをして良かったと思うことを2つ3つ書いて見ようと思います。

(1)ヨット、山林の中の小屋、観光旅行などの趣味的遊びの記事を書いているとそ           の楽しみがより一層深くなりました。書くことによって気持の整理がつき、そして印象が一段と深くなる効果があるようです。それからヨットに独りで乗っていても読者の方々と一緒に乗っているような錯覚にしばしばとらわれました。それは山林の中を一人で散策している時も同じです。

(2)このブログの中には日本と外国の文化との比較論、宗教や習慣の比較など重い話題も取り上げました。頂いたコメントは多くありまんでしたが大変参考になりました。そして他の方々のブログも広く読んでみまた。

その結果、自分の持っている考えは育った時代や日本のおかれた国際的な環境で決まっていたことに気が付きました。その上職業的立場によって決まるのがごく自然なことと思うようになりました。国立大学で長い間働いてきたので、国家公務員としての視点によって強く影響を受けていました。それで中央省庁の官僚とよく意見が合ったことを思いだしました。しかし世の中には色々な人々が居て、それぞれ違った考えを持っていることが体験的に理解できました。

良いことの反面なにか空しい感じも受けています。それはブログ世界は仮名性で出来ている仮想的な空間だからと思います。実生活とは随分と距離があります。それが何かむなしい感じを与えています。

そこで最近はブログで知り合った、ひかるのさんと甲斐駒さんに実際にお会いしてみました。その感想は2つの記事として掲載した通りです。今週の土曜日にはもう一人の方と会う約束が出来ています。ブログで知り合った方々とお会いした結果どうなるか?

それはもうしばらく時間をかけてから感想記事を投稿していと思います。

つまらない話題かもしれませんので一応終わりにします。(終わり)


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