日本にも貴重な文化遺産があります。奈良の唐招提寺や京都の高台寺などなどです。同じように韓国にも素晴らしい世界遺産のお寺があります。
今日は韓国の世界遺産の仏国寺や海印寺などのを写真でご紹介いたします。
写真の出典は、https://www.travelbook.co.jp/topic/18683 です。
1番目の写真は韓国の世界遺産の「宗廟 」です。お寺です。牌を祀ってあります。
朝鮮王朝の歴代王と、そして王妃の位牌を祀っており、神聖な場所として知られています。
正殿19室に49位、永寧殿16室に34位、功臣堂に臣下の位牌83位、合計166位が安置されています。
2番目の写真は世界遺産の「仏国寺 」です。
仏教芸術の最高傑作かつ国宝の寺院とされている仏国寺は理想的な彼岸の世界観が表現されております。
この仏国寺 は1982年に家内と訪問したことがあります。
3番目の写真は韓国の世界遺産の「慶州歴史地域 」です。
慶州市周辺の史跡や古墳の総称で、塔や仏像などが山全体に散在している南山(ナムサン)地区、新羅の王宮が置かれていた月城(ウォルソン)地区などの地域があります。
慶州市の南山地区は1982年に家内と訪問したことがあります。
4番目の写真は韓国の世界遺産の「海印寺 」です。
1200年以上の歴史があり、韓国最大規模の宗派である曹渓宗の寺院です。
海印寺も1982年に家内と訪問したことがあります。瓦屋根の稜線が優美に反っているのが印象的でした。
5番目の写真は韓国の世界遺産の「朝鮮王陵の王墓群」です。
朝鮮王朝の歴代の王が眠っている墓です。40基がソウル近隣に点在しており、遺跡では現在も祭礼が行われています。
ついでに韓国の世界遺産の一覧を以下に示します。
世界文化遺産:
石窟庵と仏国寺 - (1995年登録)
海印寺大蔵経板殿- (1995年)
宗廟 - (1995年)
昌徳宮 - (1997年)
華城 - (1997年)
慶州歴史地域 - (2000年)
高敞、和順、江華の支石墓群 - (2000年)
朝鮮王陵 - (2009年)
大韓民国の歴史的村落:河回と良洞 - (2010年)
南漢山城 - (2014年)
世界自然遺産:
済州の火山島と溶岩洞窟- (2007年)
以上の世界遺産の中で朝鮮王陵を見てみると李朝朝鮮の歴史が一挙に分かります。
朝鮮王陵は、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国にある朝鮮王朝時代の歴代王族の王陵です。朝鮮王陵は、1408年から1966年のおよそ5世紀にわたって造られたのです。
2009年6月27日に韓国が申請した朝鮮王陵40基がユネスコにより世界遺産として登録されています。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%8E%8B%E9%99%B5 より)
そして同じく世界文化遺産の昌徳宮の概略を説明すると以下のようになります。
朝鮮王朝の開祖李成桂は1392年に開城で王に即位、その2年後の1394年に漢陽(漢城、現在のソウル)への遷都を決定します。
無学大師の風水に基づき漢江の北、北岳山の南にあたる「陽」の地が選ばれ、李成桂が開城で政務を執っている間から王宮の建設が始まったのです。鄭道伝によって「景福宮」と命名され、1395年から李氏朝鮮の正宮として使用されました。
1397年には漢陽の城郭と四大城門が完成しました。その後約200年間、正宮として使用され、1553年に大火によって焼失しました。1592年の文禄の役において、国王の宣祖が漢城から逃亡して治安が乱れると、先陣争いをする小西行長らの一番隊や加藤清正らの二番隊の入城を前に朝鮮の民衆によって略奪と放火の対象となり再び焼失したのです。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%AF%E7%A6%8F%E5%AE%AE より)
以上、韓国の世界遺産のお寺についてご紹介いたしました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)
今日は韓国の世界遺産の仏国寺や海印寺などのを写真でご紹介いたします。
写真の出典は、https://www.travelbook.co.jp/topic/18683 です。
1番目の写真は韓国の世界遺産の「宗廟 」です。お寺です。牌を祀ってあります。
朝鮮王朝の歴代王と、そして王妃の位牌を祀っており、神聖な場所として知られています。
正殿19室に49位、永寧殿16室に34位、功臣堂に臣下の位牌83位、合計166位が安置されています。
2番目の写真は世界遺産の「仏国寺 」です。
仏教芸術の最高傑作かつ国宝の寺院とされている仏国寺は理想的な彼岸の世界観が表現されております。
この仏国寺 は1982年に家内と訪問したことがあります。
3番目の写真は韓国の世界遺産の「慶州歴史地域 」です。
慶州市周辺の史跡や古墳の総称で、塔や仏像などが山全体に散在している南山(ナムサン)地区、新羅の王宮が置かれていた月城(ウォルソン)地区などの地域があります。
慶州市の南山地区は1982年に家内と訪問したことがあります。
4番目の写真は韓国の世界遺産の「海印寺 」です。
1200年以上の歴史があり、韓国最大規模の宗派である曹渓宗の寺院です。
海印寺も1982年に家内と訪問したことがあります。瓦屋根の稜線が優美に反っているのが印象的でした。
5番目の写真は韓国の世界遺産の「朝鮮王陵の王墓群」です。
朝鮮王朝の歴代の王が眠っている墓です。40基がソウル近隣に点在しており、遺跡では現在も祭礼が行われています。
ついでに韓国の世界遺産の一覧を以下に示します。
世界文化遺産:
石窟庵と仏国寺 - (1995年登録)
海印寺大蔵経板殿- (1995年)
宗廟 - (1995年)
昌徳宮 - (1997年)
華城 - (1997年)
慶州歴史地域 - (2000年)
高敞、和順、江華の支石墓群 - (2000年)
朝鮮王陵 - (2009年)
大韓民国の歴史的村落:河回と良洞 - (2010年)
南漢山城 - (2014年)
世界自然遺産:
済州の火山島と溶岩洞窟- (2007年)
以上の世界遺産の中で朝鮮王陵を見てみると李朝朝鮮の歴史が一挙に分かります。
朝鮮王陵は、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国にある朝鮮王朝時代の歴代王族の王陵です。朝鮮王陵は、1408年から1966年のおよそ5世紀にわたって造られたのです。
2009年6月27日に韓国が申請した朝鮮王陵40基がユネスコにより世界遺産として登録されています。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%8E%8B%E9%99%B5 より)
そして同じく世界文化遺産の昌徳宮の概略を説明すると以下のようになります。
朝鮮王朝の開祖李成桂は1392年に開城で王に即位、その2年後の1394年に漢陽(漢城、現在のソウル)への遷都を決定します。
無学大師の風水に基づき漢江の北、北岳山の南にあたる「陽」の地が選ばれ、李成桂が開城で政務を執っている間から王宮の建設が始まったのです。鄭道伝によって「景福宮」と命名され、1395年から李氏朝鮮の正宮として使用されました。
1397年には漢陽の城郭と四大城門が完成しました。その後約200年間、正宮として使用され、1553年に大火によって焼失しました。1592年の文禄の役において、国王の宣祖が漢城から逃亡して治安が乱れると、先陣争いをする小西行長らの一番隊や加藤清正らの二番隊の入城を前に朝鮮の民衆によって略奪と放火の対象となり再び焼失したのです。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%AF%E7%A6%8F%E5%AE%AE より)
以上、韓国の世界遺産のお寺についてご紹介いたしました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)