以前に秋田県にある世界遺産の白神山地のブナの森を訪ねたことがあります。逞しくも美しいブナの森林でした。台風の後でしたので倒木を乗り越え根を跨ぎ大きな水溜まりを渡った後、仰いだ巨木のみずみずしい葉のそよぎを今も思い出します。
今日はこの白神山地のブナ林をご紹介致したいと思います。早速ですが白神山地の写真をお送り致します。インターンットからお借りしました。
最後の写真は白神山地の西にある白神十二湖の一つの湖です。
白神山地は、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万haに及ぶ広大な山地帯の総称です。
ここには人の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生的なブナ林が分布しています。
1993年(平成5年)12月に世界遺産(自然遺産)になりました。
ホテルや土産物店などが一切無くてただブナ林だけが延々と広がっています。車道が無く細い小道が林の中に続いているだけです。観光客が来ないので静かです。人間と言えば隣に家内がいるだけです。
私は人気の無い原生林が好きで北海道や長野の森林をいろいろ訪ねましたが白神山地ほど人気を感じないところはありません。感動しました。
観光施設が一切無い静かな自然の林だけが好きな方々にお勧めしたい場所です。必ずや感動すると思います。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)