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後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

自分の住んでいる所を客観的に見るとこんなところです

2011年10月03日 | 写真

東京都の小金井市は日本橋から真西へ26kmの所に広がる住宅地です。多くの人が都心へ通勤しています。通学生も多いのです。市の人口は11万人です。

そこに住み始めてから丁度47年になります。生まれ育った仙台に24歳になるまで住んでいました。その倍近い年月を小金井市に住んでいたことになります。これも運命なのだと思います。それにしても住んでいる所を客観的に見たいと思い駅の南側にあるイトーヨーカ堂の6階から写真を撮ってきました。

南西の方角に丹沢連峰が見え、その向こうに富士山が見える筈ですが、今日は厚く雲がかかっていました。北西方向の我が家のある方向の写真を下に示します。

写真の真ん中に写っている森は公園の樹木です。我が家はこの森の陰にあります。

この写真の遠景を撮ったのがその下の写真です。西北の方向に奥多摩の山並みが見えます。真ん中が御岳山で、右の一番高い山が大岳という山です。

家から青梅市のJR御岳駅までは車で1時間かかります。近い観光地なので以前は毎週のように遊びに通ったものです。

小金井市の土は関東ローム層で水捌けが良すぎて水田が作れませんでした。江戸時代から玉川上水の水を分岐した小金井用水を用いて、畑作だけをしていました。水田が出来ないと村は貧しいのが普通でした。特産品も栗の他は無く、あまり豊かとは言えない土地がらでした。

江戸時代の有名人といえば侠客の小金井小次郎だけです。しかし彼もしまいには捕まって三宅島に流され、其処の土になりました。

その縁で三宅島村と小金井市は姉妹都市の関係をもっています。

小金井市には有名な神社仏閣もありません。大工場も無く、競馬場も無い、都会と田舎の中間のような小さな市です。大きな都立公園が南と北にあるのが良い点でしょうか。このような地味な土地もあるのですね。皆様の住んでいらっしゃる所はどのような所でしょうか?

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