八丈島は東京都ですが太平洋のかなたの孤島です。 私の憧れの地なので船に乗って訪れました。美しい別世界でした。その八丈島の魅力を連載記事でご紹介したいと思います。
まずはじめは八丈島のフリージア祭りです。毎年、3月の下旬に開催されます。
八丈島フリージア祭りは春を告げる季節の風物詩です。そこで八丈島のフリージア畑の風景の写真をお送り致します。

1番目の写真は八丈富士の麓に広がっているフリージア畑です。

2番目の写真はフリージア畑に観光客が自由に入っている様子です。

3番目の写真は観光客が自由にフリージアの花を摘み取っている様子です。フリージアの花は無料です。自由に摘み取って持ち帰って良いのです。
詳しくは、http://www.infiorata88.com/freesia2016/ をご覧ください。
この八丈島に私は2009年の1月28日から4日間訪問しました。そして八丈島のいろいろな所を巡ったのです。八丈島は意外に大きくてそれぞれの集落には独特の風習が残っているのです。興味深い島なのです。
八丈島へは竹芝桟橋から毎日、船旅を楽しめる客船が出ています。羽田から毎日飛行機もあります。島には洒落たホテルや民宿が沢山あります。
それでは八丈島の風景も示します。

4番目の写真は八丈島の中央の平野と八丈富士です。写真の上の方向が北です。写真の左部分に飛行場が写っています。右の海岸には集落があります。

5番目の写真は八丈島の中央にある東京都立の植物公園です。
公園の真中にドライブウエイがあって車で楽しみながら通り抜けられるようになっています。
さて八丈島の東南部に10万年前に噴火で出来た三原山があります。北西には1万年前に出来た八丈富士があります。そして西の海上には八丈富士の弟のような急峻な火山が突き出ています。
この3つの山が近過ぎず、遠う過ぎず、丁度良い距離でどっしりと座っています。この配置が雄大な景観を作っています。島の周囲は60Kmで東京の千代田区、港区、新宿区、中央区などの合計位の大きさだそうです。
八丈富士の中腹に広大な牧場があり、そこまで車が上がれます。写真を撮るには丁度よいので2回登りました。
伊豆七島の大島や神津島へは何度か行きましたが、景観の雄大さという点で八丈島は抜群です。
八丈島で感動的なことは、島全体が熱帯性の植物で覆われていて、さながら天然の植物園のように見えることです。
島から約6000年前の縄文時代の人々の遺骨や石器・土器が出土しています。縄文人は土器を持って太平洋を渡って本州から来たのです。
今日は八丈島フリージア祭りをご紹介しまいた、そして私の 島への独り旅の思い出も書きました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)
ありがとうございました。