異国文化の香り漂う魅力に惹かれて横浜へ私は何度も訪れました。
今日はこの懐かしい私の横浜の街をご紹介したいと思います。大桟橋、中華街、山下公園、グランドホテルなどです。
さて大型客船が接岸できる現在の大桟橋は2002年に設計図が出来その後完成します。設計者はイラン生まれのファッシド・ムサヴィさんという女性とスペイン生まれのアロハンドロ・ザエラ・ポロさんという男性でした。2人の合作でした。
大桟橋の完成以前にも横浜港は外国航路の拠点でした。日本郵船や大阪商船などの表玄関だったのです。外国の海運会社も欧州航路とアメリカ航路の定期便を運航していたのです。日本郵船の氷川丸などが北米などへ出航していたのです。この氷川丸も旅客機の普及で1960年に就航を止め、現在は山下公園に係留され公開されています。
そして最近は豪華客船が流行になり接岸するようになったのです。今や大桟橋は横浜の観光名所として脚光を浴びています。
1番目の写真は大型客船が接岸している現在の大桟橋です。マリンタワーから私が撮った写真です。
この桟橋からは青い海が見え、その向こうに横浜の美しい街々が見渡せるのです。客船の岸壁という機能と市民の憩いの海上公園としての機能をあわせ持った楽しい場所です。私はこの海上公園が大好きで何度も散策に行きました。横浜の懐かしい場所です。
さて懐かしいと言えば中華街です。
2番目の写真は横浜の中華街です。北京料理、上海料理、四川料理、何でもあります。何度行っても感動します。
中華街に行った帰りは崎陽軒のシウマイをよく買いました。
3番目の写真は崎陽軒です。
崎陽軒のシウマイは昔懐かしい味です。真空パックをした崎陽軒のシウマイは全国で売っています。しかし真空パックをしていない作りたての素朴なシウマイは横浜でしか売っていません。
昔風の豚のひき肉と貝柱のシウマイが15個入って550円です。戦前の昔のままの包みなのです。
家内は戦前に食べた崎陽軒のシウマイが美味しかった感動を絶対に忘れないのです。ですから私は横浜に行くたびに必ず崎陽軒の昔風のシウマイをお土産として買います。食べ物の話はこれでお終いです。
横浜では毎回必ず山下公園に寄ります。昭和という時代を感じさせる山下公園です。
4番目の写真は山下公園に係留してある氷川丸です。
氷川丸は公開しています。入場料を払うと船内が見物出来ます。
チャップリンの泊まった一等船室も見られます。 圧巻は当時の巨大なエンジンルームです。船がお好きな方々にとっては桜木町の港に係留されている帆船日本丸と共に必見すべき船です。
そして山下公園の前には横浜ニューグランドホテルがあります。
5番目の写真は昭和の雰囲気ただよう横浜ニューグランドホテルです。2,3度泊まりました。
そしてこのホテルの支店は山中湖にも夏限定でありました。そちらにも泊まったこともありました。ヨーロッパ風のクラシックホテルでした。落ち着いた雰囲でサービスも優雅でした。懐かしいホテルです。
今日は懐かしい私の横浜をご紹介しました。大桟橋、中華街、山下公園、グランドホテルなどをご紹介しました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。 後藤和弘(藤山杜人)