後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

真冬でも瑞々しい常緑樹

2009年01月16日 | 写真

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016 今日も平穏無事。しみじみと幸せを感じる。お気に入りの道を散歩していたら、楠が緑豊に枝を伸ばしている。

家々の庭で緑豊かなものは、タイサンボク、夏ミカン、レモンの木、花をつけている山茶花と冬椿、などなど結構多い。

近所に紅色の濃い冬至梅が咲いている。大木で下からは花の写真が撮れない。それに太い電線が囲んでいる。毎年写真を撮ろうとしては諦めている。

2月になれば神代植物園のローバイも咲き始める。庭の水仙やクロッカスは葉が出てきた。

花々の咲く春が待ちどうしい。日本は南北に長いので地方によって花の咲く時期が非常に違う。まだまだ吹雪の続いている地方も多い。そんなことを想像しながらゆっくり散歩を楽しんできた。平穏無事な一日です。(終わり)


雑木林のお好きな方へ(9)崖の上の雑木林のシルエット

2009年01月16日 | 写真

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府中市から多摩川を渡って、南側へ行くと、そこはまだ東京都の範囲で稲城市があります。稲城市は梨の産地で昔の多摩川流域の砂地で甘い梨が出来ます。

稲城市の市役所の裏側(南側)には数キロの及ぶ崖が連なり、夏には雑木林が青々と繁っています。冬になると、すっかり葉を落とし梢のシルエットが素晴らしい造形美を見せてくれます。1962年から47年間見ていますが、この冬の崖上の雑木林の姿が一番好きです。

ある晩秋の日に雑木林の中に登って行きました。林の向こう側は意外にも平らな疎林で彼方此方が畑になっています。水田は有りません。そして全ての木々が紅葉して居ます。紅葉の間から遥かに遠く新宿の高層ビル群が白く光っていました。

雑木林への登り口は京王線稲城駅を出て、左に舗装道路を登りきったマンションの駐車場の奥にあります。とにかくこんなに広大な雑木林が都内にあるのは信じられません。久し振りに昨日行って写真を数枚撮って来ました。

雑木林のお好きな方へお勧めいたしたい場所です。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。

藤山杜人