クリスマス間近

　教会にとっては一番の稼ぎ時、というわけではないが一番大きなイベントであることは確かだろう。何とも訳し難い言葉である。「今こそイエスの季節」とでも訳すんだろうか、この手の文章は外人には苦手である。

　クリスマスイブのWorshipは七時半から、食事を済ませてから集まろうという事だ。お酒は抜きでね。信徒にとっては年一番の礼拝の日であろう。信徒以外にとってはクリスマスはお祭りの一種だから集まってはドンチャン騒ぎか特別デートの日である。

　あっけらかんと晴れた公園に着いたらマラソン大会の後片付け中だった。

　

　こちらは昼頃から出かけてダラダラ走っているのに比べ大会の人達は昼前に全部終わって片づけ中である。記録を見ると結構速い。ハーフだが一時間十分台の人がそこそこ居るということはマラソン人口の裾野の広さを感じさせる。

　今更時間を競う気にはなれない、と言うより二倍以上のスピードで走っている人達の中には入りようが無い。どうも体の造りが違うみたいだ。最近はDNAの違いを其処此処で感じるようになった。DNAの違いというのは別名宿命ともいう。ちょっと大袈裟。

　何とも忙しげな師走で例年とは違う。例年は忘年会で忙しいだけで仕事関連で追われる事は無かったのに・・・・・、なんとなく情けない。