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➡ 町田・小山田神社周辺のハス田の花 撮影2016-7-28
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札所第三十三番 泰叡山 瀧泉寺
札所本尊 聖観世音菩薩・千手観音・十一面観音 (別称;目黒不動尊)
本尊 不動明王
正式名称 泰叡山 護國院 瀧泉寺、又は天台宗 泰叡山 瀧泉寺 (お不動さんのお寺:目黒不動瀧泉寺)
宗派 天台宗(天台法華円宗)
総本山 滋賀県 比叡山 延暦寺
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天台宗寺院の「目黒不動瀧泉寺」は、
関東最古の不動霊場として、熊本の木原不動尊、成田山新勝寺の成田不動尊と併せて 日本三大不動の一つ。江戸時代には3代将軍徳川家光の帰依により堂塔伽藍の造営が行われ、それ以後幕府の保護を受け、江戸五色不動(目黒・目白・目赤・目黄・目青)の目黒不動、江戸の三富(当寺と、湯島天神、谷中感應寺(現天王寺))の一つに数えられたと言われる。
いよいよ最後の札所、「目黒不動尊」です。
道順:目黒06循環 世田谷観音バス停から乗車し、大鳥神社前バス停で下車、歩いて、五百羅漢寺信号よりから細道に入り、目黒不動瀧泉寺の仁王門に出る。祐天寺駅経由、目黒駅行のバス、5kmくらいか、このバスは、細い道を通り、細かいバス停をこまめに停まっていくため、実際の距離よりもかなり遠く感じる。(30分~40分)、また帰りは、不動前駅から乗車。東急目黒線の「不動前」駅の名はこの目黒不動尊の不動のことです。(その割に「前」じゃないです:10分かかる)ご本尊も不動明王です。
ご朱印(2016-9-11) 「こちらが最後ですか?」と聞かれたので「目黒で結願です」と応える。結願の証(目黒の所に、結願成就の印)
様々な「ご朱印」があるので、何のご朱印を頂くかを伝えること。(江戸33観音札所;聖観世音、関東36;不動不動明王、山の手七福神;恵比寿神)
「目黒不動瀧泉寺」の参道と、 目黒不動商店街の風景(今日は、例大祭が大鳥神社中心に行われていた。)、門前の店もシャッターを下ろして居るところが多く感じられた。
伏見稲荷と、 比翼塚
「龍泉寺(目黒不動) 」の紹介
「目黒不動尊 龍泉寺」の石標(社号標と山門)山門前の石柱も寺名の上に「目黒不動尊」の文字。
「仁王門:楼門」と、 石畳の参道
「朱塗りの仁王門」と、 仁王門に掲げられている「泰叡山」の扁額
仁王門前の狛犬と、 仁王像(金網でうまく撮れない)
左右に那羅延金剛像・密迹金剛像が安置されている。階上には「韋駄天」が祀られている。
境内側から眺めた仁王門と、 門をくぐって振りかえると大きな草鞋が、 白色の狛犬
「観音堂」:本尊は、「聖観世音菩薩」
観音堂に掲げられている「観音堂」の扁額と、 右側に「札所の板標」がある。
「大本堂:不動堂」:本尊は、「目黒不動明王 (秘佛) 」、不動尊像を安置されている。
山を利用した地形の上に建つ大本堂。麓や斜面には幾つかの堂宇が建ち、様々な不動明王が祀られている。
2 朱塗りの輝く建物
3
4 大きな赤い提灯に「目黒不動尊」が書かれている。浅草・浅草寺の雷門に吊るされている大提灯とよく似ている。
5 大本堂の全景と、 一部拡大しました。
6 不動尊本堂周辺を歩くと、小さなお堂、仏像、灯篭などが多数観られる。
➡ 江戸 目黒不動・龍泉寺(結願寺)(33)その2 へ
以上
コメント;
「江戸五色不動」は、
江戸時代には五眼不動といわれ、五方角(東・西・南・北・中央)を色で示すものです。その由来については諸説ありますが、各位置は江戸城(青)を中心として、それぞれ水戸街道(黄・最勝寺)、日光街道(黄・永久寺)、中山道(赤)、甲州街道(白)、東海道(黒)といった江戸府内を中心とした五街道沿い(又は近く)にあることから、徳川の時代に江戸城を守るために置かれたといわれている。江戸城を守るために鬼門の方位に5種6ヶ所の不動尊を設けた。その1つが目黒不動尊。ちなみの他の5つは目白不動(豊島区高田の金乗院)、目赤不動(文京区本駒込の南谷寺)、目青不動(世田谷区太子堂の教学院)、目黄不動(台東区三ノ輪の永久寺)、目黄不動(江戸川区平井の最勝寺)。(出典元:ネット情報)
「江戸三十三観音巡礼を始めて」期間:2015年9月3日~2016年9月11日 おおよそ1ヶ年
「江戸三十三観音巡り」のぶらり散策も、これで結願である。2015年9月から巡りはじめ、都内の様々なお寺を巡ることができた。大きい寺院は少なく、地域の中にある小さな寺院が多い。対応して頂いた寺院の皆さまに、感謝を申し上ます。本当に有難う御座いました。都内の地を生かし、地下鉄での移動、駅階段の上り下りが結構きつかったが、駅からは意外と近隣に寺院があったので助かりました。
➡ 町田・小山田神社周辺のハス田の花 撮影2016-7-28
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札所第三十三番 泰叡山 瀧泉寺
札所本尊 聖観世音菩薩・千手観音・十一面観音 (別称;目黒不動尊)
本尊 不動明王
正式名称 泰叡山 護國院 瀧泉寺、又は天台宗 泰叡山 瀧泉寺 (お不動さんのお寺:目黒不動瀧泉寺)
宗派 天台宗(天台法華円宗)
総本山 滋賀県 比叡山 延暦寺
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天台宗寺院の「目黒不動瀧泉寺」は、
関東最古の不動霊場として、熊本の木原不動尊、成田山新勝寺の成田不動尊と併せて 日本三大不動の一つ。江戸時代には3代将軍徳川家光の帰依により堂塔伽藍の造営が行われ、それ以後幕府の保護を受け、江戸五色不動(目黒・目白・目赤・目黄・目青)の目黒不動、江戸の三富(当寺と、湯島天神、谷中感應寺(現天王寺))の一つに数えられたと言われる。
いよいよ最後の札所、「目黒不動尊」です。
道順:目黒06循環 世田谷観音バス停から乗車し、大鳥神社前バス停で下車、歩いて、五百羅漢寺信号よりから細道に入り、目黒不動瀧泉寺の仁王門に出る。祐天寺駅経由、目黒駅行のバス、5kmくらいか、このバスは、細い道を通り、細かいバス停をこまめに停まっていくため、実際の距離よりもかなり遠く感じる。(30分~40分)、また帰りは、不動前駅から乗車。東急目黒線の「不動前」駅の名はこの目黒不動尊の不動のことです。(その割に「前」じゃないです:10分かかる)ご本尊も不動明王です。
ご朱印(2016-9-11) 「こちらが最後ですか?」と聞かれたので「目黒で結願です」と応える。結願の証(目黒の所に、結願成就の印)
様々な「ご朱印」があるので、何のご朱印を頂くかを伝えること。(江戸33観音札所;聖観世音、関東36;不動不動明王、山の手七福神;恵比寿神)
「目黒不動瀧泉寺」の参道と、 目黒不動商店街の風景(今日は、例大祭が大鳥神社中心に行われていた。)、門前の店もシャッターを下ろして居るところが多く感じられた。
伏見稲荷と、 比翼塚
「龍泉寺(目黒不動) 」の紹介
「目黒不動尊 龍泉寺」の石標(社号標と山門)山門前の石柱も寺名の上に「目黒不動尊」の文字。
「仁王門:楼門」と、 石畳の参道
「朱塗りの仁王門」と、 仁王門に掲げられている「泰叡山」の扁額
仁王門前の狛犬と、 仁王像(金網でうまく撮れない)
左右に那羅延金剛像・密迹金剛像が安置されている。階上には「韋駄天」が祀られている。
境内側から眺めた仁王門と、 門をくぐって振りかえると大きな草鞋が、 白色の狛犬
「観音堂」:本尊は、「聖観世音菩薩」
観音堂に掲げられている「観音堂」の扁額と、 右側に「札所の板標」がある。
「大本堂:不動堂」:本尊は、「目黒不動明王 (秘佛) 」、不動尊像を安置されている。
山を利用した地形の上に建つ大本堂。麓や斜面には幾つかの堂宇が建ち、様々な不動明王が祀られている。
2 朱塗りの輝く建物
3
4 大きな赤い提灯に「目黒不動尊」が書かれている。浅草・浅草寺の雷門に吊るされている大提灯とよく似ている。
5 大本堂の全景と、 一部拡大しました。
6 不動尊本堂周辺を歩くと、小さなお堂、仏像、灯篭などが多数観られる。
➡ 江戸 目黒不動・龍泉寺(結願寺)(33)その2 へ
以上
コメント;
「江戸五色不動」は、
江戸時代には五眼不動といわれ、五方角(東・西・南・北・中央)を色で示すものです。その由来については諸説ありますが、各位置は江戸城(青)を中心として、それぞれ水戸街道(黄・最勝寺)、日光街道(黄・永久寺)、中山道(赤)、甲州街道(白)、東海道(黒)といった江戸府内を中心とした五街道沿い(又は近く)にあることから、徳川の時代に江戸城を守るために置かれたといわれている。江戸城を守るために鬼門の方位に5種6ヶ所の不動尊を設けた。その1つが目黒不動尊。ちなみの他の5つは目白不動(豊島区高田の金乗院)、目赤不動(文京区本駒込の南谷寺)、目青不動(世田谷区太子堂の教学院)、目黄不動(台東区三ノ輪の永久寺)、目黄不動(江戸川区平井の最勝寺)。(出典元:ネット情報)
「江戸三十三観音巡礼を始めて」期間:2015年9月3日~2016年9月11日 おおよそ1ヶ年
「江戸三十三観音巡り」のぶらり散策も、これで結願である。2015年9月から巡りはじめ、都内の様々なお寺を巡ることができた。大きい寺院は少なく、地域の中にある小さな寺院が多い。対応して頂いた寺院の皆さまに、感謝を申し上ます。本当に有難う御座いました。都内の地を生かし、地下鉄での移動、駅階段の上り下りが結構きつかったが、駅からは意外と近隣に寺院があったので助かりました。
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