ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

空もとべるはず、かもしれない

2005-07-28 01:56:16 | 日記
 明日の某書店三時面接のために、店舗見学に行くin汐留。
 新しいビル群はほとんど窓に覆われていて、薄いグリーンの窓ガラスに空が映りこんでいてとてもきれい。そんな空の鏡みたいなビルがいくつも建ってるものだから、空は限りなく狭いのだけれども、今日は低いところを白い夏の雲がいくつも流れているものだから、狭さと低さの相乗効果で、なんだかおそろしく空が近かった。空の中にいるようだ。と、おもった。高層ビルは好きだ。新宿の近くで育ったからだろう。わたしのふるさとにはウサギが美味しい山も子豚を釣る川もなく、かわりににょきにょきの高層ビルと関東平野の果てまでまっすぐ伸びる中央線に見守られて育った。中央線の東中野~吉祥寺間あたりの高架は、空とぶ電車みたいでとてもいい。