クドカンドラマ「タイガー&ドラゴン」はここのところのわたしの最大の楽しみだった。毎週ハードディスクに保存して、ヒマな時にBGMがわりにつけっぱなしにしてたから、各回とも10回ずつくらいは最低見ていると思う。小ネタが多いし、細部まで凝ったつくりになってるので、何度みてもおもしろい。役者を生かすのもうまいとおもう。西田敏行がすごいし。長瀬も岡田くんもがんばっている。蒼井優ちゃんがかわいい。
多分、このドラマの一番すごいところは、くだらない笑いできれいにオブラートにくるんで、実はとんでもなくベタベタなテーマを扱ってるとこだとおもう。クドカンの作品はどれもそうなんだと聞いたことがある。わたしは全部を見たことはないけど、まあだいたいそうなんだろうとおもう。「タイガー&ドラゴン」に関していえば、人情とか、家族愛とか、なのかな。最終回は、きちんと笑わせてもらいつつ、ちょっと泣いちゃった。何度見ても泣きそうになる。つまりは、「居場所」の話なのか、ともおもう。誰かが待っていてくれる場所が帰る場所だし、居場所になるんだ。そういうことを当たり前にする人たちのドラマ。
自分は、そうやって、誰かの中に居場所をもてるんだろうか。誰かが帰ってきたいと思えるような居場所になれるんだろうか。すごく好きなドラマの最終回を、気がついたらそんなひがみ根性を抱きつつ見てる自分に驚く。小説やドラマの登場人物であっても、きちんと定職について、きちんと居場所がある人を本当にうらやましいとおもってしまう。そんなの本当に、どうしようもないのにさ。
昨日、久しぶりにサークルに行った。わたし的マイナスイオンな方々としゃべって、なんだかふわふわいい気分。
わたしが最近ナルニアを再読していると言ったら、彼も子供の頃に読んだことがあるという。母親以外で、ナルニア読者に初めて出会った。よかった。ナルニアはマイナーな物語じゃなかった。子供の頃に読んだ本の話になって、ゲド戦記とか、ファーブル昆虫記とか、クレヨン王国とか、読んでることが判明。子供の頃に読んだ本が似ていると、とてつもなく嬉しい気持ちになるのはなぜだろう。ものすごくほっとしたというか、そんなような安らかな気分になった。さすがわたしのマイナスイオン君。
多分、このドラマの一番すごいところは、くだらない笑いできれいにオブラートにくるんで、実はとんでもなくベタベタなテーマを扱ってるとこだとおもう。クドカンの作品はどれもそうなんだと聞いたことがある。わたしは全部を見たことはないけど、まあだいたいそうなんだろうとおもう。「タイガー&ドラゴン」に関していえば、人情とか、家族愛とか、なのかな。最終回は、きちんと笑わせてもらいつつ、ちょっと泣いちゃった。何度見ても泣きそうになる。つまりは、「居場所」の話なのか、ともおもう。誰かが待っていてくれる場所が帰る場所だし、居場所になるんだ。そういうことを当たり前にする人たちのドラマ。
自分は、そうやって、誰かの中に居場所をもてるんだろうか。誰かが帰ってきたいと思えるような居場所になれるんだろうか。すごく好きなドラマの最終回を、気がついたらそんなひがみ根性を抱きつつ見てる自分に驚く。小説やドラマの登場人物であっても、きちんと定職について、きちんと居場所がある人を本当にうらやましいとおもってしまう。そんなの本当に、どうしようもないのにさ。
昨日、久しぶりにサークルに行った。わたし的マイナスイオンな方々としゃべって、なんだかふわふわいい気分。
わたしが最近ナルニアを再読していると言ったら、彼も子供の頃に読んだことがあるという。母親以外で、ナルニア読者に初めて出会った。よかった。ナルニアはマイナーな物語じゃなかった。子供の頃に読んだ本の話になって、ゲド戦記とか、ファーブル昆虫記とか、クレヨン王国とか、読んでることが判明。子供の頃に読んだ本が似ていると、とてつもなく嬉しい気持ちになるのはなぜだろう。ものすごくほっとしたというか、そんなような安らかな気分になった。さすがわたしのマイナスイオン君。