日々の逃避

ある大学教員の単なる独り言です。
バイオマテリアルとか高分子とかを研究している・・・かも。

寒・・・

2021年11月17日 | 日常

今日は、急に寒くなった。

夜。J:COMのいくつかの映画チャンネルを移動していたら、一年前に見た映画をやっていた。2016年に公開された「LION/ライオン ~25年目のただいま~」。主役のデーヴ・パテールはアカデミー賞助演男優賞を受賞。後半の1時間弱ぐらいだけまた見てしまった。

この映画は、インドのスラム街で育ったある子供の物語。兄が仕事を探しに行っている間に、停車中の電車の中に入って寝てしまった主人公サルー。目覚めて気付いたときにはその電車はすでに動いてしまっていて、結局遠く離れた地にたどり着いてしまう。地元の地名をあやふやにしか覚えていなかったので一人で戻ることができず、迷子になってしまう。その後、施設に預けられたサルーは、やがてオーストラリアの家庭に養子に出され、25年間が経過する。25年後・・・自分が育った家を探すことを決意したサルーは、記憶を手がかりにGoogle Earthを駆使して広大なインドを捜索し、やがて自分が育った家を見事に見つけ出した・・・!というストーリー。

かなり感動的なすごい内容なんだけど、なんと実話らしい。Google Earthでインドの中で生家を見つけることもすごいし、そもそもGoogle Earthがすごすぎる。



これを見終わったのが23:10ごろ。その時間から、この前の日曜日に録画しておいた「日本沈没」も見た。最近酒のつまみとして買っているシリーズの一つ「朝倉山椒入りパテカン」(これ)をつまみながら、ワインを飲みながら鑑賞。全体的にうまく作り込まれたドラマだし、結構面白いので、録画して毎週見ている。でもまぁ、いくつか残念な点はあるなぁ・・・とも思う。日本の将来像を決める日本未来推進会議の顔ぶれが若すぎて緊迫感ない、特に厚労省官僚(まさかのウエンツ)・文科省官僚・農水省官僚の演技が軽い、地震学者の田所(香川照之)の必要以上に演技がコミカルすぎる・・・あたりが気になるんだよなぁ・・・香川照之は半沢直樹のときのような役どころが当たり役だと思う。せっかくいいドラマなのに、配役がちょっと残念。

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