日々の逃避

ある大学教員の単なる独り言です。
バイオマテリアルとか高分子とかを研究している・・・かも。

研究室紹介

2017年11月24日 | 日常

今日は、3年生向けのオムニバス講義を担当した。内容は、研究室の紹介。

この講義は、基本的には毎週2つ(週によっては1 or 3)の研究室がペアになって実施する。当日の流れは、45分間の講義(研究室紹介のプレゼン)×2研究室 → 研究室見学(30分ぐらい)×2研究室 → 懇親会(2時間)、という感じだ。

今年はうちの研究室はOk研とペアで実施した。

プレゼンでは、ほぼ例年通りの内容を喋ってみた。プレゼンでは、うちの研究内容、研究の方針・夢、教育方針、人材育成の考え方、日常の雰囲気のすべてを盛り込んでみた。割合としては、研究内容はおそらく20%ぐらいしか語っていない。それよりも、研究の方針・夢、教育方針、人材育成の考え方、日常の雰囲気・・・を語るようにしている。個人的には、「研究内容に興味を持った」という学生さんに入って欲しい気持ち以上に、「共感した」という学生さんに入って欲しい気持ちが強い。


 

研究室の見学風景。28人の学生さんが来た。


研究室に配属されると、研究室が生活の中心の場になる。朝から夜遅くまで実験して、遊んだり飲み会もこなしつつ、また実験に取り組む・・・・・・この繰り返しの日々がスタートする。そんな日々をともにする先生といろいろな話をしたり、研究室の雰囲気を知ることは、研究室配属前には非常に大切なことだと思う。うちの研究室を希望するかしないかにかかわらず、3年生のみなさんには悔いのない研究室選びをして欲しいなぁ。

どんな学生さんたちが配属してくるか、今年も楽しみだ。

コメント (2)