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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

粛清の嵐の国

2011年12月21日 | 政変・暴動・騒乱・治安
時事:北朝鮮、数百人粛清か=金正恩体制強化―アムネスティ
過去1年間にわたる情報収集の結果として、北朝鮮の権力継承者となる金正恩氏とその支持勢力が後継体制の足場固めのため、粛清を強化していると明らかにした。正恩氏への脅威とみなされ、粛清された政府当局者は数百人に上り、処刑されたり、政治犯収容所に送り込まれたりしているという。アムネスティはまた、19日に死去が発表された金正日総書記も1994年に父の金日成主席の死亡後、数カ月間で数万人を政治犯収容所に送り込んだと指摘。
さすが、主体の国はやる事がえぐい。

看板女子アナ、リ・チュンヒ氏がいくら高齢(68歳)とはいえ、突然姿を見せなくなっていたのが、訃報を告げる場面で出てきたことが、いくらでも解釈可能だから恐ろしい。リ・チュンヒ氏が姿を消したのは、金正日が身動きとれなくなって=重病状態になったからこそ、その動向を伝える必要がなくなったことを意味すると受け取れる。その間、動静を伝えるカモフラージュもしてないのだから、そこに政治的混乱を読み取ることは出来る。倒れた時が列車で移動中というのは、自然だが、演出上のシナリオとしても、自然だ。

北朝鮮独裁政権にとって、重要なのは独裁政権の生存。それ自体が至上命題だから、その為には何でもやる。数百人でも数万人でも、いくらでも粛清をやるだろう。外からは分からない。政権移譲をスムーズにする工作こそが、今度の出来事の99%と考えるのは、とても自然なことである。

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