産経:「けんか両成敗が妥当」 北の湖理事長に疑問の声 両横綱問題
ZAKZAK:あわや乱闘、問われる横綱“品格”…琴欧洲Vに水差し
白鵬の手が土俵につくのに気付かなかったのであれば、朝青龍は止まれない。流れでああなったが、意図的ではない。白鵬が冷静さを欠いた」。北の湖理事長が朝青龍を擁護し白鵬だけを批判する姿勢を崩さなかったことには、首をひねらざるを得ない。まことに首をひねらざるをえない。流れでああなったとか、意図的でないとか、全く事実に反する。仮に流れを認めるなら、押してきた相手に何とか抵抗するために、ちょうど相手の近くで空いている肩を瞬間的に(咄嗟に)使ったとも言えるではないか。
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タレントの元小結、龍虎氏の話その通り。朝青龍のは駄目押しという以上に、お前負けたんだから敗者は土俵から落ちやがれという、ファイティングスタイルだ。こんなのを認めてはいけない。しかも最後に顔を少し張りに行っている。この流れで一瞬、なんだよ、という瞬間になった。白鵬が反省するのは構わないが、最低でも両成敗でないと、国民は納得できない。
「相撲は勝負がついた瞬間に負けた方は完全に力を抜く。そこをドンと突くのがダメ押しで、ご法度とされている。押し相撲の土俵際では勢い余って出てしまうこともあるが、朝青龍の場合は押し相撲ではなく、しかも土俵の真ん中。朝青龍が一方的に悪く、弁解のしようがない。本場所の土俵上だからお客さんの目もあり、白鵬が気持ちを抑えた。
