こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

土曜の一枚

2006年05月27日 | 音楽ソフト
土曜の夜、昨日のお酒が少し残っていて、テンションが低い。

モーツァルトのアナログ盤一枚。

[LP]
歌劇「皇帝ティトゥスの慈悲」 序曲 K621
歌劇「にせの花作り女」 序曲 K196
三つのドイツ舞曲 K605
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1937年 1938年録音

交響曲第39番変ホ長調 K543 
歌劇「フィガロの結婚」 序曲 K492
BBC交響楽団
1933年 1934年録音
指揮はいずれもブルーノ・ワルター

EMIに残されたワルターの録音、SPからの復刻のようだが、音は鮮明で十分に
鑑賞に足る。昨日のカートリッジの比較の続きをやってしまった。
C25Di の方が音は明瞭になるが高域のノイズが目立つようになる。きっと
DENON 102 よりはSPの再生音に近いのではと思う。次は落ち着いて、102で聴き
通そうと思う。地味な選曲のVPOとの3曲は、ワルターは1939年10月にアメリカに
亡命しているので、戦前の活動のピークの頃の録音ということになる。
BBCとのK543は、第1楽章が極端にスローで間も長いのだが、第4楽章は俄然
テンポが速くなる。それを評する能力は私にはもとより無いが、
いつかまた聴くであろう、貴重な音源。

明日は日直当直、ブログの投稿は無理か。

カウント Mozart LP 32 SACD 0 CD 6 CLASSIC LP 0 SACD 1 CD 0
カウント JAZZ LP 0 SACD 1 CD 5 JPOP etc LP 0 SACD 0 CD 1