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こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

テレマンのフルート曲

2007年08月04日 | 音楽ソフト
ビールのおいしい週末

フルートの無伴奏曲を聴く。

[LP]テレマン 無伴奏フルートのための12の幻想曲

Barthold Kuijken

1978年録音

ACCENTというレーベルは良く知らないが、単独楽器の音が空間に放たれた感じが
良く録れている良録音。SN比が良いシステムで聴きたい。
カートリッジはやはりSPUが良い。音楽性云々以前に、情報量が多い。演奏者の
息の音や楽器からもれる空気の音も、鮮度良く再現される。

COUNT CLASSIC LP 28 (SA)CD 5 JAZZ LP 9 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD

コレルリのアルヒーフ盤

2007年08月03日 | 音楽ソフト
完全に余裕の金曜日

コレルリのアルヒーフ盤を聴く。

[LP]
コレルリ / ヴァイオン・ソナタ全集

メルクス他

1972年アルヒーフ録音

ほぼ新品と思える盤が手に入った。内容も音も申し分のないソース。
EMC-1で聴いても不満はないのだが、SPU-AE(gold)と聴き比べてしまうと
やはり後者が断然良い。残念。

COUNT CLASSIC LP 27 (SA)CD 5 JAZZ LP 9 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD

EMI のデジタル録音

2007年08月02日 | 音楽ソフト
少し余裕の木曜日

テレマンのオーボエ協奏曲を聴く。

[LP]
テレマン / 4つのオーボエ協奏曲

アスペレン(ob) 他

1981年EMI のデジタル録音

たまたま最近手に入れたテレマンのアナログ盤にEMIのデジタル録音盤があった
ので聴いてみた。お世辞にもいい音とは言いがたい。情報量が多いとも言えず、
独奏も弦楽器群もやや音が荒い。カートリッジの変更では克服できない、残念。

50年代はステレオよりモノラル盤の方が良く、ステレオ盤は真空管が主役だった
60年代が良い。新しい技術は使いこなされるまでは、厳しい時期を経る必要がある
のだろう。

COUNT CLASSIC LP 25 (SA)CD 5 JAZZ LP 9 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD

マルチェロの協奏曲集

2007年08月01日 | 音楽ソフト
真夏の水曜日

テレフンケンのアナログ盤を聴く。

[LP]
B・マルチェッロ 弦楽と通奏低音のための協奏曲集 作品1

I Solisti di Milano
Angelo Ephrinkian 指揮

1960年前半のステレオ録音

テレフンケンらしいカチッとした美音だが、イタリアの音楽はもう少し
やわらかい音のほうがうれしい。マルチェロの作品1も、音楽の表情は
多彩で充分向き合える。

カートリッジの変更が、またオーディオ熱は掻き立てることになって
しまった。ELECTRO ACUSTIC のEMC-1のほうが、SHURE より弦楽器は美しい。
JAZZもドラムのシンバルの音の質感などは、自分にはMC の方が好ましい。

SHURE には戻れないかもしれない。

COUNT CLASSIC LP 24 (SA)CD 5 JAZZ LP 9 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD

オーボエ作品集

2007年07月30日 | 音楽ソフト
3回鳥肌のたった月曜日

ホリガーのテレマン作品集を聴く。

[LP]
パルティータ ト短調 ソロ・ソナタ ホ短調
ソナタ 変ホ長調 ソロ・ソナタ ト短調

ハインツ・ホリガー 他

1977年 フィリップス録音

やはり、テレマンは大バッハとは目指した音楽が基本的に違うのだろう。
多彩な旋律がちりばめられた、哀愁をたたえた楽曲が続く。
ホリガーの音色は美しく、各楽器もバランスよく録音されている。
アルヒーフの透明で、ある意味厳しい録音も好きだが(特にリヒターの録音)、
木管や弦楽器のフィリップス録音は、穏やかさもあり暖かく好ましい。

COUNT CLASSIC LP 22 (SA)CD 5 JAZZ LP 8 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD

岩浪さんのライナー

2007年07月29日 | 音楽ソフト
静かな日曜日

アート・ペッパーのモノラル盤を聴く。

[LP]
The Art Pepper Quartet

Art pepper Russ Freeman Ben Tucker Gary Frommer

1956年 モノラル録音

ベサメ・ムーチョの入った有名なアルバム。

ミーツ ザ リズム セッションと1年違いで、モノラルとなったが、私は
残念に思わない。傍熱の多極管を使った自作真空管アンプで、ローサーを
鳴らしたら、結構いい音で鳴る。(クラシックの室内楽などはまったくだめ)
A面 B面 通しても30分位で終わってしまうのが残念だが。

私の持っているLPは、1976年に岩浪洋三さんがライナーを書いたもの。
長澤さん 寺島さんとのMUSIC BIRD の番組を聴いて、岩浪さんがアート・
ペッパーをお好きなのは知っていたが、本当に心酔しておられたようだ。

クラシックで言えば、フルヴェンやクナに対する宇野功芳氏のようだ。

このLPは、いつのころからかB面から聴き始め、A面3曲目のダイアンを最後に
聴くのが自分の常識になってしまった。

COUNT CLASSIC LP 21 (SA)CD 5 JAZZ LP 8 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD


ヨーロッパのデイヴ・ブルーベック

2007年07月28日 | 音楽ソフト
夏休み最初の週末

タイトルはこのアルバムの邦題、もうちょっと気の利いた訳はなかったんかい、
と言いたくなる。

[LP]
WE'RE ALL TOGETHER AGAIN FOR THE FIRST TIME

デイヴ・ブルーベック ポール・デスモンド ジェリー・マリガン
ジャック・シックス アラン・ドウソン

1972年 3ヶ所でのライヴ録音

演奏を語る資格が自分にあるわけではないが、バックに回ったときのドウソンの
ドラムスは単調な上、妙に饒舌で好きになれない。
琴の歌のデスモンドとブルーベックは、JAZZ的ではないが、美しい。
テイク・ファイヴのそれぞれのアドリブは、原型をとどめないが熱く、テーマが
戻ってきたときは、会場全体の熱気が伝わってくる。

私に限らず多くの人が、1960年前後のレギュラーカルテットの演奏や録音の方を
好ましいと思ううだろう。ホールのせいもあるのだろうが、録音はややうるさく
感じてしまう。

ただ、解散して寂しく思っていた、ブルーベックやデスモンドのファンが、
久しぶりに彼らの音楽を聴けて感激していたことは、想像に難くない。

COUNT CLASSIC LP 21 (SA)CD 5 JAZZ LP 7 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD


ピアノレス・トリオ

2007年07月27日 | 音楽ソフト
半日休みの金曜日

昔の輸入盤はどうだったか、確かめたくて出してきたLP

[LP]
Sonny Rollins / Way Out West

1957年のステレオ録音

Sonny Rollins(ts) Ray Brown(b) Shelly Manne(dms)

Rollinsの代表作の1枚、ピアノレス・トリオ。
とにかくテナーの音が聴ける。輸入盤なのだが、やはりノイズが多い。きずは
ほとんどないのだが。いつかはCDを買おうと思う。

COUNT CLASSIC LP 21 (SA)CD 5 JAZZ LP 6 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD

リヒターの管弦楽組曲

2007年07月26日 | 音楽ソフト
予定の狂った木曜日

リヒターのアルヒーフ録音を聴く。

[LP]
J.S.Bach 管弦楽組曲

ニコレ リヒター
ミュンヘン・バッハ管弦楽団

1960 61年録音

録音はやや硬質で、全合奏では音が濁るのを感じることがある。フルート
チェンバロ、低弦のアンサンブルはさすがに美しい。

COUNT CLASSIC LP 21 (SA)CD 5 JAZZ LP 5 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD

NEWPORT 1958

2007年07月25日 | 音楽ソフト
多忙の水曜日

我家のJAZZ のLPの中では、出色の盤質、音質の1枚

[LP]
NEWPORT 1958 / THE DAVE BRUBECK QUARTET

1958年当然ライヴ録音だが、3曲スタジオ録音が混じっている。
ステレオ録音

デスモンドのアルトが本当にすばらしい。
この頃のJAZZシーンは名盤の宝庫で、うらやましい限り。

カートリッジはSPU-AE(gold)を使用した。アームはSME 3012R、スペーサーを
使わずに直接取り付けても何とか使える。長島達夫氏もそうしておられたと
記憶している。
LINNのことをベイシーの菅原さんが、ステサンに書かれていたのを読んで、
LP-12-3009-V15typeⅢを使いたくなった。懐古趣味かもしれないが、我家では
いい音が出そうな気がする。

COUNT CLASSIC LP 19 (SA)CD 5 JAZZ LP 5 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD