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花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

夢回唐朝 其之十五(中編)

2021年05月17日 | 譚耀文
《 夢回唐朝 》 第15集(中編)

李将軍のために宴を催した皇上は、李将軍を称えて乾杯をしてたけど

皇上の杯...アルミのゼリー型に取っ手がついたヤツみたいだな...



皇上が 「何か面白い余興は無いか?」 と言ったら、李大人が 「みんなで姓名、曾用名、別名

幼名等を発表して行って、ウケなかったら罰酒を飲むと言うのはどうでしょうか?」 と提案

そして李将軍の番になり 「私は幼い頃 “五娘子” と呼ばれていました」 と話すと

一斉に顔色を変える、皇上、弟くん、李大人...



皇上が 「なぜ堂々たる男子が女の名前で呼ばれていたのか?」 と尋ねると

李将軍は 「私は五番目の子で上はみんな姉でした...占い師に見てもらったところ

将来災難に遭う相だから、災難除けに幼名を女の名前にして女の着物を着ていました」と...



それを聞いた皇上は、予言の書に書かれていた、近い将来謀反を起こして大唐を乗っ取る人物...

「宮廷内の自分に近しい人物・武・女」 すべてに李将軍が当てはまると考えてたけど...

この、何か企んでるような皇上の顔好っき~



皇上は宴の後で李大人を呼び 「将来大唐を乗っ取る女武とは彼か?」 と尋ねたら



李大人も 「おそらくそうでしょう」 と言ったので

皇上は 「諸悪の根源はすぐに取り除かなければ!」 と、王公公に命令



そして、王公公は美酒を持って李将軍の元へ...



って...これはっ (汪の字は違うけど)王公公(ワンゴンゴン)が皇上に命じられて

美酒と聖旨を持って将軍の元へ行くって、まさにコレ ↓ だよね~ (汪直さまのワル顔ったら




王の後宮のように 「これまでの働きに免じて家族は罪に問わない」 と言われた李将軍は
泣く泣く毒酒を飲んで阿弥陀仏~



李将軍を処刑した皇上に簫淑妃は 「本当に予言の書の人物は李将軍だったのですか?

もう一度お調べになった方がいいのでは?」って言ってたけど

そりゃそうだ...袁大人を使って媚娘を消そうと予言の書をバラ撒いたのはアンタだからな

可哀想に、李将軍は騒ぎを収める為の人身御供にされたんだから...

それを聞いた皇上は 「政治に口出しするのか?もしそうならお前を罰することになるぞ!」 と



そう言われたら 「臣妾不敢」 って言うしかないよね~

そこへ媚娘が来た途端に、皇上のこの優しそうな顔ったら(笑)



簫淑妃は媚娘に皇上を取られまいと 「私が囲碁のお相手をいたしますわ」 って言ったけど

皇上は 「碁の相手は1人でいい!淑妃は御花園を楽しむといい」 と言って媚娘と行ってしまい

すれ違いざまに簫淑妃に挑戦的な顔をする媚娘 (怖っ



それを見てムカつく簫淑妃(笑)



落ち目になった妃って辛いよね~ でもこの人は自業自得だけど...
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