《 夢回唐朝 》 第8集(前編)
簫淑妃が無理に探させた月下美人の花のせいで幼子の命が失われた事で
怒った媚娘が簫淑妃を責め立てていると、簫淑妃が 「そもそも、なんで媚娘は宮中の外に出ていたの?
皇上の許可も得ずに勝手に宮中から出たのは、きっと男と逢っていたに違いないわ」 と言ったので
皇上の怒りの矛先は媚娘に...


愛する媚娘が自分に断りなく宮中を出た事にショックを受けた皇上は
媚娘に 「你是朕的人(オマエは朕のものだ)」 と激怒して行ってしまい、泣き崩れる媚娘

(前にこの皇上はあまり怒らないって書いたけど、愛する人の裏切りにはさすがに怒ったか(笑))
皇上は、媚娘が簫淑妃の寝室に押しかけて、月下美人の鉢をぶっ壊して大騒ぎした事や
宮規を無視して勝手に宮中から出た事で、メンツをつぶされたとご立腹で
簫淑妃もそれに同調して媚娘を責めて、妹分の媚娘を庇う皇后と言い争いになり

皇上は2人の間でオロオロ

皇后と簫淑妃に 「皇上!媚娘を許してあげてください」 「それは絶対ダメです!」 と詰め寄られている所に
袁天罡のヤロ~が来て 「昨夜星を観ていたら、皇上の星の傍らにそれを覆うように光輝く星が現れました
これは女難の予兆です」 と諸葛孔明みたいな事を言ったので

それを聞いて2人の妃を指さす皇上(笑)

袁天罡に 「この2人ではありません、その者は国家を支配しようと企んでいます」 と言われて
おどろいて具合が悪くなる皇上



「その凶星は媚娘です!今のうちに殺しておいた方がいいですわ」 と言う簫淑妃と
「たかが星占いごときで媚娘を殺したら皇上の徳が損なわれます」 と言う皇后...
そしてまた2人の間で困り果てる皇上


そこに袁天罡が 「皇上、もしかして媚娘に月下美人の絵を贈りませんでしたか?」
「媚娘は、その花の絵を見て作った曲を琵琶で演奏しませんでしたか?」 とズバリ言い当てたので
皇上は袁天罡の予言を信じざるを得なくなり
皇上の取りなしで死罪は免れたけど、媚娘は宮規を破った罪で終生上陽宮で拘禁されることに...