花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

鳳凰牡丹 其之四十五

2016年07月08日 | 譚耀文

《 鳳凰牡丹 》 第45集を鑑賞~ いよいよラス前です


南華宮に勢揃いした兵のもとに、鎧に身を包んだ伯建さまが登場~



すでに伯建さまのことを 「陛下」 と呼ぶ守益たち...いよいよ殴り込みか(違)

出兵の前に瀛珠のもとに行く伯建さま...あぁ...いつもの優しい伯建さまだ よかった



そして、出撃した伯建さまたちの前に、凌相国率いる守衛軍が立ちはだかり



宮門を巡って激しい争いになる青組(伯建さま) VS 紅組(凌相国)



朝になってもまだ激しい戦いを続ける両軍...

その時 「住手(手を止めろ)」 と叫んで兵の前に出た伯建さまは

「我こそが衛王だ、門を開けろ 」 と一喝 (カブトはアレだけど(汗))カッコいい~



「太上王...なぜこんな事を?」 という凌相国に

「我こそが正統な衛王だ、仲豪は監国に過ぎない...私を阻むなら射殺してみろ 」 と



キャ~伯建さま~ (カブトはアレだけど(笑))凛々しくてステキ~

伯建さまの言葉に、凌相国は天を仰いで嘆き、仕方なく門を開けることに...



そして、伯建さまたちがついに宮廷内を制圧  謀反成功~ やったネ


朝議の席に百官がみんな集まっているのに、伯建さまがなかなか現れなくてみんなザワザワ...

そこに、今までのいろんな想いを噛みしめるように入って来た伯建さま@衛宣王

壇上に登り、ゆっくりと百官を見回す姿が、それはそれは気品に溢れていて、匂い立つような美しさ



あ~ゾクッとした~ やっぱりそのジャラジャラはタムさまの方が似合うわ

そして藍恩は、病床の仲豪に伯建さまの勅旨を持って行き

仲豪の事を 「陛下」 じゃなく 「永嘉侯」 って呼んだ時、なんだかすっごくスッキリした~(笑)



「無礼者」 と怒る仲豪に 「仲豪の王位を剥奪し、永嘉侯とする」 との詔を読み上げ



「誰が出した勅旨だ」 と言う仲豪に 「孤だ」 と入って来た伯建さまのワル顔ったら~



「オマエが王位を奪ったのか?」 と言う仲豪に 「奪ったのはオマエだ」 と言う伯建さま(...確かに)

「私は国を守るために百官に推挙されて王になった...その時オマエは何をしていた?」 と言う仲豪に

「白狄の捕虜にされて、すぐにでも衛国に帰りたかったのに、色んなやり方で妨害したのはオマエだ

国に戻ってからも凌辱され続け、挙句に苏亚まで殺した 天に替って成敗してやる 」 と言って

仲豪に斬りかかる伯建さま...え?...仲豪殺っちゃったの?


...って所を1集目に観たんだった...

あれから...伯建さまが瀛珠に一目惚れして、すり替えの計を使って結婚したり

偶然苏亚郡主に出会って惚れられたり...王公公にそそのかされて戦に行って大敗したり...

白狄の捕虜になって何度も殺されそうになったり...白狄の子に勉強を教えて民に慕われたり...

瀛珠を白狄に呼ぼうとして阻止され血を吐いて倒れたり...仲豪のせいで国に帰してもらえなかったり...

何年もかかってやっと国に帰れても、南華宮に軟禁されて何度も酷い目に遭わされたり...

そして...耐えがたきを耐え、忍び難きを忍んでの、ようやくの王位奪還

ここまで色々あったな~ 長かったな~ と、しみじみ


場面変わって...伯建さまはクソチビを百官の前に引き出し、刑を言い渡そうとしたら

往生際の悪いクソチビは伯建さまを罵り 「我が主、可汗が攻めてくるぞ」 って脅してたけど...

残念だなクソチビ...可汗は半月も前に死んじゃって、新たな王とは友好条約を結んだんだよ

伯建さまは、今までクソチビにされて来たヒドイ仕打ちを羅列し 「宁安を五馬分尸に処す」 と...



(これって手、足、首に縄を掛けて馬に引かせる、いわゆる牛引きの刑だよね?

これを聞いて 「やった~」 って言っちゃった私は、やっぱり残酷な人間なんだろうか...


クソチビの件が片付いたので瀛珠の元に急ぐ伯建さま...あぁ...優しいお顔



そして、伯建さまが殺っちゃったかと思った仲豪は、南華宮に軟禁されて生きていました



伯建さま...辛い思いを強いられたこの南華宮で、仲豪に同じ思いを味わわせるつもりなんだね

「ここで外に出ることなく寂しく老いていけ」 って言う伯建さま...

3年6ヶ月もの間この寒々とした冷宮に軟禁され...食事もまともに食べられず

病気の太后のお見舞いにも行けず...太后の死に目にも会えず...弔う事すら許されず...

それでもひたすら耐えて慎ましく暮らしていたのに...何かと難癖を付けては何度も酷い目に遭わされ

白狄に逃がしてくれようとした苏亚まで殺されたんだもんね...
伯建さまが、仲豪も同じ目に遭わせてやりたいと思うのはムリもない事だよね...

それでも仲豪を殺さなかったのは、やっぱり弟に対する情があったからなのかな?

そして、愛する瀛珠だけど、仲豪との事に口を挟むのを絶対に許さないのも...

兄弟だからこその複雑な感情なのかな?


翌日、朝議の席で守益が 「凌相国父子を早く処刑してください」 と催促してきて、返事に困る伯建さま...

そうだよね...謀反の前には仕方なく承諾したけど、あの忠臣の父子はやっぱり殺せないよね...

困る伯建さまに銭賢が 「陛下、凌父子には罪はあるけど、殺してはいけません」 と助け船を出したら

守益は激怒し、藍恩と匡杰も 「銭賢!貴様心変わりしたのか?」 と同調 

そこへ瀛珠が倒れたとの一報が入って、伯建さまが急いで向かおうとすると、3人はそれを止め...

「凌相国の件をハッキリさせるまでは退朝させませんぞ」 と脅迫

コイツら... 伯建さまを意のままに操ろうってのか?

この3人の勢力を削いで行かないと、このままではコイツらの傀儡にされてしまう~


瀛珠の事が心配な伯建さまは、仕方なく凌相国父子の処刑を承諾し

「オマエらこれで満足か?」 と捨てゼリフを残して瀛珠の元へ...



でも、瀛珠の元に行った伯建さまは 「凌父子は国にとって大事な忠臣だ...すぐに解放しろ」 と詔を...

だけど2人はもう刑場で、今にも処刑されそう 急いで銭賢~



早く凌父子を救って、やりたい放題の奸臣3人をやっつけて~


次回はとうとう最終回です...なんだかロクな事にならない予感がして観るのが怖い~
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