花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

寒戦

2014年05月03日 | 映画
《 寒戦 》 (邦題 《 コールド・ウォー 香港警察 二つの正義 》)



~あらすじ~

香港で有名な繁華街モンコックで爆破事件が発生し、ほどなく5人の警官が車ごと消失
その中に香港警察行動班副長官リー(梁家輝 レオン・カーフェイ)の一人息子がいることが判明し
捜査の指揮を執るリーは全署を挙げて人質救出作戦“コールド・ウォー”を展開
一方、リーと次期長官の座を争う保安管理班副長官ラウ(郭富城 アーロン・クォック)は
捜査方法に反対し、二人は激しく対立するが...(シネマトゥデイより)


どうせ劇場で観られないから...と、ちゃん把握しようとしてなかったせいもあるけど...

《 寒戦 》 とか 《 激戦 》 とか 《 毒戦 》 とか...○○戦ってのがたくさんあって

もう~どれがどれやら状態で 頭がゴッチャになっていましたが...

これでようやくひとつ観てスッキリする事ができました (以下ネタバレあり)


偶然だけど、最近ちょっと郭富城づいてるワタシ(笑)



最初は、事件に巻き込まれた1人息子可愛さにリー(梁家輝 レオン・カーフェイ)が暴走して

ラウと対立してたから、コイツはイヤなヤツなのかと思ったら...頭に血が上ってただけで...

途中で、警察内部の話から、対ICAC(香港の汚職捜査機関)の話になって

ラウを呼んで高圧的な取り調べをする若い調査官が、これまたちょっとイヤな感じで...

ラウの汚職を疑ったり、リーを疑ったりして、誰を信じていいのかちょっと混乱するんだけど...



でも...ICACもイヤなヤツかと思ったら、公平な立場で調査してるとわかり

だんだん本当の事があきらかになってきて...といった感じでしょうか...



でも、黒幕がコイツ(彭于晏 エディ・ポン)なのは最初からなんとなく察しがついてたので...

そこまで意外などんでん返しって訳でもなかったんだけど...

まさか次回に続く~的な終わり方になるとは... 監督...2も撮る気満々なんですね(笑)


そうそう...尹子維(テレンス・イン)の最初の登場シーンが



尹子維が寝ている部屋にドアをブチ破って踏み込んで、飲み物を顔にぶっかけて起こす...という...

まるで犯人の検挙みたいだったんで、尹子維が警察官だったのにビックリ

今までに私が観た尹子維は98%くらいワル役だったので...てっきり犯人かと...先入観って怖いワ

でも...最後まで 「こいつはきっと裏切り者に違いない」 と思って観ちゃいましたけど...(どんだけ(笑))

で...実は本当の裏切り者はこっち ↓ だったとゆ~



安志杰...期待してたのに出番が少なくてちょっとガッカリでした(泣)


ということで、最初は安志杰と尹子維目当てで観始めたような所があったんだけど...

終わってみれば脇を固めていた2人、林家棟(ラム・ガートン)と、錢嘉樂 (チン・ガーロウ)



が、とってもいい味を出していました (とにかくいろんな映画で見掛ける2人ですよね)

でも、2人とも死んじゃったんで、2には出て来なくて残念~


今まで、2を期待させる感じで終わったのにポシャっちゃった映画がたくさんあるので
どうかこれはちゃんと2が完成しますように...
コメント (2)
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