《 THROW DOWN/柔道龍虎榜 》(邦題 《 柔道龍虎房 》)
~あらすじ~
かつて柔道の世界で最強を誇ったシト・ポウ(古天楽)は、数年前に突然引退し
いまでは酒場のしがない雇われマスター兼バンドマンになっていた
すっかり酒に溺れて、自堕落な日々を送るシト・ポウの前に
ある日トニー(郭富城)と名乗る若者が現われて柔道の勝負を申し込んできた...
全部観た感想をひと言で言うと...「変な映画」って感じでしょうか...
いきなり香港の街外れみたいな所でひとり柔道の特訓をするオッサンと
日本語で姿三四郎を唄うロン毛の兄ちゃんから始まって...
昔は柔道界で名を馳せたらしい、古天楽@シトは酒場で呑んだくれてグデングデン...
バンド演奏が仕事みたいだけど、演奏途中でぶっ倒れて寝ちゃうし...
起きていきなり、ボーカル面接に来た應采兒(チェリー・イン)と、初めて会った郭富城を連れて
どこへ行くかと思えば、黒社会の人(笑)陳小春が回収した売り上げを盗み
そのまま賭場へ行って全額いっぺんに賭けた挙句スッちゃうし...
トニー@郭富城はシトに柔道で挑むけど、やる気のないシトはただ投げ飛ばされるだけ...
なんでそこまで...って感じの自堕落ぶり...死に急いでるのか...
店に来てる4組の客と、この3人のお話が同時に進むところはちょっと解りにくかったけど
そのゴチャゴチャ感がジョニー・トーっぽくもありました
そして、だんだんお話が進むにつれてシトが自堕落になってる理由も解ってくるんだけど...
その理由は身につまされる理由で、ちょっとしんみりしました...
かつての師匠が柔道の試合で死んで、目が覚めたシト・ポウは自堕落を止め
遺された師匠の息子(知的障害あり)と道場で暮らし始め...
何かが吹っ切れたような爽やかな笑顔を見せた時 「古天楽っていい男だな~」 としみじみ
郭富城に固められて嬉しそうな古天楽もちょっと可愛かったし(笑)
でも、内容はやっぱり変でしたけど(爆)
酒場でいきなり柔道の投げ合いが始まったり...
(なぜか全員ケンカじゃなくて柔道で参加(笑)店メチャクチャ)
夜の香港の街角や、ビルの屋上や...いろんな所でみんな一本背負いしてたり...
(神聖な武道をそんなケンカみたいな事に使っていいと思ってんのか~)
会う人会う人がみんな柔道でつながってるってのもスゴイムリヤリ感でした(笑)
でも、ジョニー・トー監督が黒沢明監督へのオマージュで撮ったと言うだけあって
柔道のシーンや技はちゃんとしてたように見えましたけどね (一応フォロー(笑))
PS...劇中に何度も出て来る夜の香港の街角がなんだかとてもステキで
毎日規則正しい自分の生活ってつまんね~な~
もっとテキト~に自由に生きたいな~ なんて思っちゃったけど...
小心者のワタシにはきっと出来ないんだろうな~...ツマンナイ人間だな~
あぁ...映画と関係ないトコで落ち込んでしまった...
~あらすじ~
かつて柔道の世界で最強を誇ったシト・ポウ(古天楽)は、数年前に突然引退し
いまでは酒場のしがない雇われマスター兼バンドマンになっていた
すっかり酒に溺れて、自堕落な日々を送るシト・ポウの前に
ある日トニー(郭富城)と名乗る若者が現われて柔道の勝負を申し込んできた...
全部観た感想をひと言で言うと...「変な映画」って感じでしょうか...
いきなり香港の街外れみたいな所でひとり柔道の特訓をするオッサンと
日本語で姿三四郎を唄うロン毛の兄ちゃんから始まって...
昔は柔道界で名を馳せたらしい、古天楽@シトは酒場で呑んだくれてグデングデン...
バンド演奏が仕事みたいだけど、演奏途中でぶっ倒れて寝ちゃうし...
起きていきなり、ボーカル面接に来た應采兒(チェリー・イン)と、初めて会った郭富城を連れて
どこへ行くかと思えば、黒社会の人(笑)陳小春が回収した売り上げを盗み
そのまま賭場へ行って全額いっぺんに賭けた挙句スッちゃうし...
トニー@郭富城はシトに柔道で挑むけど、やる気のないシトはただ投げ飛ばされるだけ...
なんでそこまで...って感じの自堕落ぶり...死に急いでるのか...
店に来てる4組の客と、この3人のお話が同時に進むところはちょっと解りにくかったけど
そのゴチャゴチャ感がジョニー・トーっぽくもありました
そして、だんだんお話が進むにつれてシトが自堕落になってる理由も解ってくるんだけど...
その理由は身につまされる理由で、ちょっとしんみりしました...
かつての師匠が柔道の試合で死んで、目が覚めたシト・ポウは自堕落を止め
遺された師匠の息子(知的障害あり)と道場で暮らし始め...
何かが吹っ切れたような爽やかな笑顔を見せた時 「古天楽っていい男だな~」 としみじみ
郭富城に固められて嬉しそうな古天楽もちょっと可愛かったし(笑)
でも、内容はやっぱり変でしたけど(爆)
酒場でいきなり柔道の投げ合いが始まったり...
(なぜか全員ケンカじゃなくて柔道で参加(笑)店メチャクチャ)
夜の香港の街角や、ビルの屋上や...いろんな所でみんな一本背負いしてたり...
(神聖な武道をそんなケンカみたいな事に使っていいと思ってんのか~)
会う人会う人がみんな柔道でつながってるってのもスゴイムリヤリ感でした(笑)
でも、ジョニー・トー監督が黒沢明監督へのオマージュで撮ったと言うだけあって
柔道のシーンや技はちゃんとしてたように見えましたけどね (一応フォロー(笑))
PS...劇中に何度も出て来る夜の香港の街角がなんだかとてもステキで
毎日規則正しい自分の生活ってつまんね~な~
もっとテキト~に自由に生きたいな~ なんて思っちゃったけど...
小心者のワタシにはきっと出来ないんだろうな~...ツマンナイ人間だな~
あぁ...映画と関係ないトコで落ち込んでしまった...