...まだ「シーンお団子」
を引っ張るのかよ~
...と、お思いの皆さん...
これで完結ですので...もう少しだけお付き合いを...
...(笑)
「シーンお団子...その後」で、わが君が趙雲たちに真実を話し...みんなの誤解もとけ...
戦いに向けて...心をひとつにした劉備軍
中でも趙雲は...わが君に対して取った失礼な態度を深く反省し...
...
あらためて「我が肝脳地にまみるとも...」と心に誓い直したのだったが...
一方で...命の恩人である周瑜に対して...まだ何も恩を返していない事が心苦しく...
わが君への忠誠と...大都督への恩義の狭間でひとり悩むのだった...
趙...「わが君が本気で仁義に反して撤退したのだったら...
あのまま飛び出して、大都督をお援けに参ったのだが...
わが君の深い情愛を思うと...やっぱりわが君をお護りするべきであろう...
しかし...大都督には命を助けてもらったご恩が...
...あぁ...子龍はどうしたらよいのであろう?...
」
...ボ~ッとして...ため息ばかりついている趙雲...
張...「あいつ...最近飯も
ろくすっぽ食わねぇで...何か悩んでるみたいだぜ...」
関...「ワシも気になっていたところだ...わが君に冷たくした事を、まだ悔やんでいるのか?」
張...「どうもそれだけじゃ無さそうだぜ...昨夜あいつの寝言を聞いたんだけどよ...
「...命の恩人です
...」とか「...必ずやこのご恩は
...」とか言ったあと
「子龍のバカ~
...」とか言って泣いてたぜ
...」
関...「趙雲にしては珍しい事だな
...大事な戦の前でもあるし...わが君に相談してみたらどうだ?」
張...「おぉ~そうしよう
...」
.....わが君に事の次第を話す関羽と張飛.....
わ...「う~む...それはきっと大都督の事であろう...趙雲は八卦の陣の時に
大都督に命を救われておるからのぅ...その恩に報いたいのじゃろう...
律儀な漢だからのぅ...趙雲という漢は...
...ま...ワシに任せるのじゃ...」
.....趙雲の所に向かうわが君.....
わ...「趙雲...どうしたのじゃ?張飛たちが心配しておるぞ?...悩みがあるなら話してみるがよい...」
趙...「わが君...それがしは...一体どうしたらよいのでしょうか?
...」
わ...「わかっておる
大都督の事であろう...」
趙...「...なぜ...それを?
...」
わ...「そちとは長い付き合いだからのう...
」
趙...「...................
」
わ...「趙雲...そなたの忠誠心はよ~く解っておる...何も心配せずに大都督をお援けいたすがよいぞ
」
趙...「....わ...わが君....
(涙)......」
わ...「その代わり...この戦が終わったら...またワシを援けてくれるな?
そなたの様な忠臣は....またと得られぬからのう
...」
趙...「わが君...
..子龍は...あなたの為なら命など惜しくはありません...
」
...地面に頭をこすりつけ...涙を流す趙雲
......
.....満足そうにうなずくわが君.....
こうして...趙雲は...わが君への大きな愛を胸に...大都督の護衛に向かったのでした
いや...
...ほら
...今まで散々...「...趙雲様はわが君を放ったらかしにして...」とか
「...あれじゃ...わが君が可哀想...」とか、ひどい事言っちゃって....
このままじゃ~あんまりにも「趙雲様がひどい人みたいに見える」じゃないか...と反省して(笑)
実は...作戦と知った後も...大都督に付き従ってたのにはこういう訳があって...
「趙雲様は決して不忠の臣ではなかった」と言う事を、趙雲様の名誉の為に言っておきたかったんです
...ていうか勝手に作ったんですけど...
.....これで許してもらえないでしょうか~?趙雲様~~~




これで完結ですので...もう少しだけお付き合いを...


「シーンお団子...その後」で、わが君が趙雲たちに真実を話し...みんなの誤解もとけ...


中でも趙雲は...わが君に対して取った失礼な態度を深く反省し...

あらためて「我が肝脳地にまみるとも...」と心に誓い直したのだったが...
一方で...命の恩人である周瑜に対して...まだ何も恩を返していない事が心苦しく...
わが君への忠誠と...大都督への恩義の狭間でひとり悩むのだった...

趙...「わが君が本気で仁義に反して撤退したのだったら...
あのまま飛び出して、大都督をお援けに参ったのだが...

わが君の深い情愛を思うと...やっぱりわが君をお護りするべきであろう...
しかし...大都督には命を助けてもらったご恩が...

...あぁ...子龍はどうしたらよいのであろう?...

...ボ~ッとして...ため息ばかりついている趙雲...

張...「あいつ...最近飯も

関...「ワシも気になっていたところだ...わが君に冷たくした事を、まだ悔やんでいるのか?」
張...「どうもそれだけじゃ無さそうだぜ...昨夜あいつの寝言を聞いたんだけどよ...
「...命の恩人です


「子龍のバカ~


関...「趙雲にしては珍しい事だな

張...「おぉ~そうしよう

.....わが君に事の次第を話す関羽と張飛.....
わ...「う~む...それはきっと大都督の事であろう...趙雲は八卦の陣の時に
大都督に命を救われておるからのぅ...その恩に報いたいのじゃろう...
律儀な漢だからのぅ...趙雲という漢は...

.....趙雲の所に向かうわが君.....
わ...「趙雲...どうしたのじゃ?張飛たちが心配しておるぞ?...悩みがあるなら話してみるがよい...」
趙...「わが君...それがしは...一体どうしたらよいのでしょうか?

わ...「わかっておる

趙...「...なぜ...それを?

わ...「そちとは長い付き合いだからのう...

趙...「...................

わ...「趙雲...そなたの忠誠心はよ~く解っておる...何も心配せずに大都督をお援けいたすがよいぞ

趙...「....わ...わが君....

わ...「その代わり...この戦が終わったら...またワシを援けてくれるな?
そなたの様な忠臣は....またと得られぬからのう

趙...「わが君...



...地面に頭をこすりつけ...涙を流す趙雲


.....満足そうにうなずくわが君.....



いや...



「...あれじゃ...わが君が可哀想...」とか、ひどい事言っちゃって....

このままじゃ~あんまりにも「趙雲様がひどい人みたいに見える」じゃないか...と反省して(笑)
実は...作戦と知った後も...大都督に付き従ってたのにはこういう訳があって...
「趙雲様は決して不忠の臣ではなかった」と言う事を、趙雲様の名誉の為に言っておきたかったんです

...ていうか勝手に作ったんですけど...

.....これで許してもらえないでしょうか~?趙雲様~~~

