「レッドクリフⅠ・Ⅱ」の「字幕版」と「日本語吹き替え版」のセリフを比べてみました


(...はい...ヒマです

)
もちろん...全部はなかなか大変なので...「趙雲様」のセリフ限定ですが...
「字幕版」と「吹き替え版」で...ほぼ同じ事を言っている所は置いといて...
ちょっと違う感じになっちゃう所だけを抜粋すると...
「partⅠ」の最初...新野の城を後にして、わが君のもとへやってきた趙雲様のセリフ...
字)...「新野に最後まで踏みとどまり...民を守りました...」
やれる事はちゃんとやりました...

わが君...それがしを褒めてください

って感じ?(笑)
吹)...「それが...必死に守りましたが力及ばず...城を後に...」
「必死」

に守ったんだけど...もうホント「必死」

にやったんだけど...あんなに大勢じゃムリですって~
って...ちょっと言い訳入ってる?...みたいな(笑)
八卦の陣で勝利して凱旋...自分をかばって傷を負った大都督に言うセリフ...
字)...趙 「私の命の恩人です

...」...周 「気にするな...」...ニコッ
「漢」と「漢」の熱い友情...いいワ~
吹)...趙 「このご恩はいつか必ず...」...周 「気にする事はない...」...ニコッ
「私がハタを織る間...決して部屋を覗かないでください.....by

趙の恩返し

(笑)」
このシーン...なんでジョン・ウー監督がオナゴの萌えポイントを知っていたんだろう?(爆)といつも思う...
八卦の陣の勝利の後...宴での趙雲様のセリフ...
字)...「この盃を大都督に...」
命の恩人を心配する気持ちが滲み出ています...
吹)...「この酒を大都督に捧げます」
さ...捧げます?

...何を?

..........(...だから酒だってば...

)
シーンお団子の「ブチ切れ趙雲様」(爆)が...演習で受けた傷を心配してくれた

わが君に向かって
家臣にあるまじき態度で(爆)吐き捨てるように言うセリフ...
字)...「戦場で敵を殺せれば 少々の傷など...」
趙雲様...ワルです...相当のワルです

...ブチ切れ具合が半端じゃないのが解ります(笑)
吹)...「私の傷は戦(いくさ)で治りますから...」
字幕版に比べて...ややトーン抑え目だけど...遠回しな言い方が逆にイヤミです(笑)
そして...一番の極めつけは(笑)ついにガマンの限界を超えた

趙雲様が...飛び出して行く時に言うセリフ...
字)...「私は命など惜しくありません」

「凛々しい漢」

って感じで

...カ...カッコいい~
吹)...「私には命より大切なものがあります」
「なに?

何なの?

命より大切なものって~?


...(...大都督に決まってんじゃん

(爆)」
この後すかさず大都督が映るあたり...狙ってるとしか思えません(爆)
(本当は中国語で何て言ってるのか...(どっちのニュアンスに近いのか?)を知りたくて...
中国語を習い始めたってのもあるんだけど......まだ全然解りません...

)
~番外編~
「曹操」...自分の陣に迎え入れた小喬に向かって言うセリフ...
字)...「周瑜の敗北を見ておれ...」 まぁ...いかにも曹操が言いそうなセリフです...
吹)...「予の勝ちっぷりを見せよう...」 な~にカッコつけちゃってくれちゃってんの曹操ちゃんたら~

(笑)
「甘興」...冬至のお団子が配られると知って...とってもうれしそうなシーン
字)...「..........無言でうれしそうに微笑む(笑)」
吹)...「フフッ

」(声を入れるな~

(笑)吹いちゃったじゃないか~


)
趙雲様だけでこれだけ違うと...「字幕版」か「吹き替え版」どちらか片方しか観ていない人は
「レッドクリフ」に対する印象も...微妙~に違ってくるんじゃないでしょうかね?
※...どちらか片方しか観ていない人は...両方観てみる事をお奨めします
ただし...フー様ファンは「吹き替え版」を観るとムズムズする事を覚悟の上でご観賞ください(笑)