子供はかまってくれない

子供はかまってくれないし,わかってくれないので,映画と音楽と本とサッカーに慰めを。

映画「スポットライト 世紀のスクープ」:トランプが決して米国の代表ではないということを再認識するの巻

2016年05月03日 12時20分49秒 | 映画(新作レヴュー)
どうしようもない作品をたくさん生み出すのに,それでもアメリカ映画に希望を抱かざるを得ない理由のひとつに,政治や社会に対する果敢なアプローチを,エンターテインメントとして成立させようとする強い意志を感じさせる作品に,これまで数多く出会ってきたということが挙げられる。アラン・J・パクラの「大統領の陰謀」然り,マイケル・リッチーの「候補者ビル・マッケイ」然り,コッポラの「カンバセーション…盗聴…」然り, . . . 本文を読む