午前中は、市議会有志で、杉並区は和田中学校に視察に伺いました。
和田中学校は、今や全国各地で同様の取り組みが見られる、「夜スペ」「土曜寺子屋」を全国に先駆けて実施した中学校であります。
蕨市でも、来年度より、市内小中学校にて試験的に「学校土曜塾」が実施されます。参考とすべく視察が企画されました。
現在、和田中では、「土曜寺子屋」「夜スペ」「英語Sコース」という3種類の課外学習が実施されており、いずれも、校長直轄により、「地域本部」が実施主体となっているとのこと。「地域本部は」主に区内在住のボランティアスタッフによって運営されている任意団体とのことでした。
こうした取り組みを導入し、全国的に話題となった民間出身の前校長が、「教職員には負担を掛けずに、学校と地域の交流・協力する仕組みを作る」との理念を打ち出し実現に行ったとのお話もお聞きしました。
「土曜寺子屋」は主に教員志望の学生ボランティアの手により、土曜日の午前中に学校施設を利用して実施、「夜スペ」は月水金の夜及び土曜の午前中に同じく学校施設内で、民間の学習塾により運営、「英語Sコース」は土曜午前中に、英会話講師を派遣する事業者の手によって運営という形になっていました。
いずれも参加生徒からの受講料で運営されており、地域本部スタッフの皆様には交通費のみ支給されるそうです。
視察に対応していただいた副校長と地域本部長のお話では、「行政や校長が、学校を地域に開いていくという強い意志を持つことが重要。また、教職員に“負担感”を持たせないことも必要」とのお話がありました。また、「学校が関わりすぎると失敗する」という興味深い示唆もありました。
休日の午前中にもかかわらず、ご対応いただきました副校長並びに地域本部の皆様、ありがとうございました。
<写真:夜スペの模様>
和田中学校は、今や全国各地で同様の取り組みが見られる、「夜スペ」「土曜寺子屋」を全国に先駆けて実施した中学校であります。
蕨市でも、来年度より、市内小中学校にて試験的に「学校土曜塾」が実施されます。参考とすべく視察が企画されました。
現在、和田中では、「土曜寺子屋」「夜スペ」「英語Sコース」という3種類の課外学習が実施されており、いずれも、校長直轄により、「地域本部」が実施主体となっているとのこと。「地域本部は」主に区内在住のボランティアスタッフによって運営されている任意団体とのことでした。
こうした取り組みを導入し、全国的に話題となった民間出身の前校長が、「教職員には負担を掛けずに、学校と地域の交流・協力する仕組みを作る」との理念を打ち出し実現に行ったとのお話もお聞きしました。
「土曜寺子屋」は主に教員志望の学生ボランティアの手により、土曜日の午前中に学校施設を利用して実施、「夜スペ」は月水金の夜及び土曜の午前中に同じく学校施設内で、民間の学習塾により運営、「英語Sコース」は土曜午前中に、英会話講師を派遣する事業者の手によって運営という形になっていました。
いずれも参加生徒からの受講料で運営されており、地域本部スタッフの皆様には交通費のみ支給されるそうです。
視察に対応していただいた副校長と地域本部長のお話では、「行政や校長が、学校を地域に開いていくという強い意志を持つことが重要。また、教職員に“負担感”を持たせないことも必要」とのお話がありました。また、「学校が関わりすぎると失敗する」という興味深い示唆もありました。
休日の午前中にもかかわらず、ご対応いただきました副校長並びに地域本部の皆様、ありがとうございました。
<写真:夜スペの模様>